今頃になってようやく沿岸部に行ってきました。
その印象は言葉にすることが出来ないほどの悲惨さでした。
ご覧の写真の通り、津波の威力は凄まじいものです。
それよりも海岸沿いの住宅はほとんどが片付けられ、家の土台を残して何もない状態になっていたのが
ショックでした。
ここに住んでいたひとは何所へ行ったのでしょうか。
よく高台に仮設住宅が建ったというニュースを聞きますが、私の見た仮設住宅は高台というより山の中にありました。幸い大きな道路の脇ですから、車さえあればなんとかなるようですが・・。
極めつけは、被災した県立病院まで街から離れた山のほうに移転していたこと。
そうまでして耐えなければならないのでしょうか。
この震災で被災された方々にお見舞い・ご冥福をお祈りいたします。