池の止まり木で、日向ぼっこをする鴨と亀、
そして水中より忍び寄る池の主（鯉）。
３年前にグループで訪れた弘前の教会がたいへん印象的でした。
その後、いつかはモデルさんを配して撮りたいと夢を抱いていました。
いろいろ紆余曲折がありましたが、今回やっと夢を実現することが出来ました。
（こちらの教会は撮影可の案内有）
咲き誇る菜の花。
昨年は閉鎖されていた菜の花畑も
今シーズンは開放されていました。
ここに立つと生きる活力が生まれます。
コロナ禍ではありますが、嬉しいことです。
モデル撮影は基本的に複数回でお願いしています。
モデルさんをどう撮るかは、あたり前ですが、それぞれポイントが違います。
そして、これだとわかるまでは何回も撮らないといけないのが現状です。
恥ずかしながら、数年間撮り続けてやっとわかった例もあります。
幸運にも一回でわかった場合も、モデルさんの個性が強いと、
次回の撮影舞台の設定に苦労する場合もあります。
また、モデルさんのここが良いと思っても、それが本人にとっては好きでない場合もあるので、
作例について十分なコミュニケーションをとることも大事です。
こちらは綺麗・可愛いだけを狙っているのでないので、なかなか難しいです。
このモデルさんは、可愛いだけでなく撮影を追い込んでいったときの切ない表情が良いとか、
また、今風も良いけど昭和風の情景にも対応できるとかそれぞれの個性が発見できました。