先月末、NHKの日曜美術館は世界的な報道写真家、セバスチャン・サルガドさんの特集でした。
素晴らしかったです。
やはり人物写真は強く訴えかけてくるものがあります。
その中でも難民キャンプで持ってきたミシンを踏んでいる写真には感動しました。
悲惨な状況でも、つつましい人々の生活があるのだということを痛感しました。
サルガドさんの「私は、どんな過酷な状況の中でも、生きようとする人間の尊厳を撮っているのだ」という言葉を象徴するような写真でした。
ということでちょっとだけこの写真を参考に撮ってみました。
まあもっと周りがちらかっていたら雰囲気が出たと思いますが、明と暗を強調してみました。