スマイル・ファインダー

写真を大切にしたい。撮影に関する諸々のことを書いています。

病院での楽しみ

2009年12月27日 | Weblog

病院での付き添いは単調になって困ることがあります。
そんなときの楽しみの一つがノートに日記として出来事や気持ちをメモすることです。
患者の容体や薬、医療機器のことなどなんでもメモします。
気持ちの整理ができていいですよ。

今回はシステムノートに2010年ダイアリーを新調しました。
リフィルはもちろんファイロファックス製です。
8年ぶりにバインダと同じ物に戻しました。


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Play Map / 渡辺真知子

2009年12月25日 | Weblog



巷は一年でいちばん華やかな季節です。
でも街の喧騒も病院の中までは届きません。
静まり返ったままです。

まあ沈んでばかりいてもしょうがありません。
この曲を聴いて家族の回復を祈るだけです。


1979年の渡辺真知子さんのアルバム「メモリーズ」から、「Play Map」です。

生まれてきたことが、奇跡だとすれば。
かけがいのない今を大切に生きよう。
すべてが目覚めだした、命の鼓動が聞こえる。
(作詞・曲:渡辺真知子)



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人間の尊厳

2009年12月18日 | Weblog

申し訳ありません。

今回は写真なしです。

前に「生きようとする人間の尊厳・・・」とか書いたのですが、まさに目の前でそれを真剣に考えなければならない事態が起きています。

人間の尊厳とは何なのでしょうか。
それは意識不明の人間にも適用されるのでしょうか。

「どんな過酷な状況の中でも、生きようとする人間の尊厳」とはまさしく生きるための戦いです。
この「人間の尊厳」を守ってあげなければならないと固く決心しています。


(追伸 : 写真のモデルで何回か登場した母のことではありませんので、ご安心下さい。)

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明と暗

2009年12月04日 | Weblog

先月末、NHKの日曜美術館は世界的な報道写真家、セバスチャン・サルガドさんの特集でした。
素晴らしかったです。
やはり人物写真は強く訴えかけてくるものがあります。

その中でも難民キャンプで持ってきたミシンを踏んでいる写真には感動しました。
悲惨な状況でも、つつましい人々の生活があるのだということを痛感しました。
サルガドさんの「私は、どんな過酷な状況の中でも、生きようとする人間の尊厳を撮っているのだ」という言葉を象徴するような写真でした。

ということでちょっとだけこの写真を参考に撮ってみました。
まあもっと周りがちらかっていたら雰囲気が出たと思いますが、明と暗を強調してみました。


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