さすがにフランス・イタリア帰りのモデルさんは素晴らしかったです。
日本では、もう撮れないと諦めていたのですが、今回ご縁があって撮らせて頂きました。
事前の打ち合わせでは長くスリムな脚に似合うよう、
短めのスカートを指定したかったのですが、
さすがに秋も終盤の寒い時期にそれは無いなと無難な指示でお願いしたのが・・・・、
まさかイメージとおりでやって来るとは思いませんでした。
撮影出来て、やっぱり良かったです。
街中を舞台に被写体モデルさんを撮るストリートポートレートを今年何度か敢行しました。
結果的には、これが一番私にあっているような気がします。
まあ本当は以前から気がついていたのですが…。
しかし、ストリートで私流の撮り方となるとモデルさんにはかなりハードな仕上がりを覚悟しなければなりません。
まず柔らかい感じの写真にはなりませんので。
ご一緒するモデルさんは、その点を考慮して好奇心旺盛な方を選んでおります。
詩人の石川啄木が代用教員として務めた、旧渋民尋常小学校にいってきました。
ここは盛岡市の石川啄木記念館の隣にあり、明治時代当時の面影が保たれています。
ここでの啄木の活躍は彼の著書「雲は天才である」に詳しく書かれています。
晩秋の建物の中は寒かったですね。
今頃になって秋の初めの海の写真です。
じつはこの被写体モデルさんの撮影条件が厳しくなりまして、
撮影は男子禁制になってしまいました。(最近はこういうケースが増えてきました)
御贔屓のモデルさんだったので、大ショックをです。
もう津軽・下北遠征撮影のシーンが走馬灯のように浮かんできます。
でも、彼氏と決めたことですから尊重して、お二人の未来を祝いたいですね。