CONTAX T3 35mm プログラムオート ISO400 モノクロ変換
3回にわたってお送りしたデジ一眼トライアル(選定)の記事はいかがだったでしょうか。
結局レンズを含めたD300の圧勝みたいな結果になりましたが、実際はそんなに単純ではないですね。
これからも紆余曲折があると思いますよ。
さて、17日の朝日新聞に載ったオリンパスの全面広告に感動してしまいました。
宮崎あおいさんも良かったけれど彼女の手にすっぽりと収まったE-420のコンパクトさが印象的でした。
しかもさりげなく単焦点のZUIKO DIGITAL 25mm F2.8がついているのには思わず唸ってしまいました。ほんとにコンパクトですね。
更に感動したのは広告の文句です。
最新鋭のE-420のことは全く触れず「デジタルカメラひとつで何気ない散歩も小旅行になる。これまでと違った新しい世界に出会うことができる。何かわくわくどきどきする。」といった内容でしたが写真を撮る楽しさを上手く表現していました。
今までカメラのスペックばかりをみているので逆に新鮮に感じました。
イメージが先行しすぎたかもしれませんが、これからは写真を撮る楽しさを訴えかけることも必要だと思いますよ。
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昨年載せた「御神木」の2008バージョンです。
前に書いた通り写真を2次利用できないかといろいろやっています。
これの昨年バージョンも新聞紙上に載せてもらいました。
また、数枚ですが写真を手本に絵を描いて頂きました。
何度も言って申し訳ありませんが、ブログだけの写真では惜しいです。
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写真の2次利用にくらべ進展しないのがデジ一眼のトライアル(選定)ですが・・・。
前回とり上げた24mmf2.8のレンズはキャノンとニコンからでています。
どちらも3万円台で安いです。こんなに安くていいのかと思うくらいです。
両社とも従来のレンズの資産をうまくいかしていますね。
またペンタックスから21mm、またソニーからは20mmがでていますが前者にくらべると割高です。
この24mのほかに85mmf1.8を用意すればとりあえず最低限の撮影は可能になります。
最新の重く高価なズームレンズよりも取り扱いやすく出費も抑えられます。
この浮いた資金をデジ一眼ボディに投入すればいいでしょうね。
いま注目しているのはD300の実売価格です。
既に20万円を切り、安いものでは16万円台です。
コンベショナルで安い短焦点レンズにD300の組み合わせも良いかもしれません。
CONTAX T3 35mm プログラムオート ISO400 モノクロ変換
「影」をテーマに撮ってみました。
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前回24mmレンズを中心にしたデジ一眼が欲しいと書きましが、このレンズに必要な開放f値はどれくらいが良いのでしょうか。
夜間ストロボを使わない撮影をよくやることから考えれば大口径レンズの方が良いという気もするのですが、これについては経験上結論が出ています。
それはスナップ撮影をメインに考えれば大口径広角レンズでシビアなピントを合わせれるより、絞り2.8ぐらいの開放f値でスローシャッターで撮った方がはるかに使い易いということです。
そのためには必須の条件が2つあります。
ひとつは手ブレ防止のためレンズはコンパクトで全長が短いことです。
当然長めのズームレンズは対象外であり、手ブレ防止機能よりもこのコンパクトさの方が良いと思います。
もうひとつはISO感度もこれに対応して400あるいは800で使用されるので、カメラ本体もこの感度でノイズが少ないことです。
結局現在のメイン機であるコンタックスG2の使用法をデジ一眼に押しつけた格好になってしまいましたが、次回はコスト面について考えたいと思います。(続く)
CONTAX T3 35mm プログラムオート ISO400
小学校の卒業記念作品を撮りました。
私もそろそろデジ一眼に駆けて(賭けて)みたいです・・。
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昨年末よりデジ一眼についてトライアル(選定)を続けてきました。
まだまだ結論は出ていませんが、最近になって自分にあったものがどういうものか具体的にわかってきました。
わたしの場合、銀塩では圧倒的に35mmでの撮影が多いです。
もちろんコンパクトカメラのT3を含んでのことですが、このくらいの焦点距離が好きなのは事実です。
ところがこれがデジ一眼の選定で厄介な問題となってしまっていました。
つまり画像素子のサイズがフィルムと違うため、デジ一眼では24mmぐらいになります。
これがズームレンズであれば問題ないのですが、単焦点レンズにこだわると相当に選べるレンズが限られてきます。
この辺のところが選定で長きにわたって迷走することとなってしまいました。
(次回へ続きます)