スマイル・ファインダー

写真を大切にしたい。撮影に関する諸々のことを書いています。

遠野市役所全壊

2011年09月30日 | 写真家宣言

CONTAX G2   28mm  絞りf5.6   オート    ISO400

遠野に来てまず驚いたのが、市役所の建物半分がなくなっていることです。

ネットで調べたら地震で本館が全壊と書いてありました。

残った右半分の建物が西館で、なんとか使われているようです。

あらためて地震の被害の大きさに驚いてしまいました。


さて、遠野まつりのオープニングを飾る創作ダンス「神々のいざない」。

いつもは街中で踊られるのですが、今回はこの市役所前で踊られました。

これは何か震災に関係した意図があったのでしょうか・・。


The veil of silk

2011年09月27日 | 写真家宣言

CONTAX G2   45mm  絞りf2.8   オート    ISO400

精霊に扮した女の子の後ろ姿を強調してみました。

去年に引き続き座敷童がフレームアウトして、なかなか上手くいきません。

背景は遠野の市役所ですが、今年も構図が目茶苦茶の様です・・・。

勝手に写真家宣言

2011年09月24日 | Weblog

「土間」 : CONTAX G2   28mm  絞りf4 1/30秒    ISO400

突然ですが写真家になることを宣言します。

といってもプロになるわけではなく、今まで通りのアマチュアですが。

これまでは「写真家」ということにちょっと抵抗がありました。

でも今は内に秘めたものが、これまで以上のものを求めています。

だからといって私の写真が変わるわけでもないのですが・・・。

今後ともよろしくお願いいたします。

あんよ

2011年09月20日 | Weblog

CONTAX G2 45mm  絞りf4   オート  ISO400

9月23日は敬老の日ということで、テレビで画家の堀文子さんの特集をやっていた。

93歳でいまだ現役の女流画家だ。
見ているうちのこの人に非常に興味を持った。
それは93歳というお歳でなく、生き方だ。

この歳まで絵画を描き続けるのであるから、今に至る経緯は相当のものだったろう。

堀さんは若いころから絵を描いていたようだが、女性であることで相当に苦労されたようだ。
そして40代の頃、夫が亡くなったなったことで一生を一人で芸術にささげる決意をしたらしい。
その後は世界各地を旅して、そこの風土に触れ、自分のものにしてきたのだ。

だから趣味でコツコツとここまで絵を描いていたのとは全く次元が違う、本当のプロだ。

番組ではこの人の格言みたいのがたくさん紹介されたが、そのなかのひとつは「群れない、慣れない、頼らない」である。
まあこの言葉には色々な解釈が出来るが、要するに「一人で自由に絵を描いてきた、あるいは生きてきた」ということだろうか。

93歳のお歳まで絵を描いてきた原動力は、何事にも「好奇心旺盛」なことらしい。
絵を描くためには、どんなことがあってもそこに行く、そこが外国でも高い山の上でも。

私も堀さんにならって、いろいろな写真のことを吸収したい。することは無理としても・・。

趣味とはいえ最初から上限を決めてはだめだ、やるなら徹底的に・・・という気持ちだけは大切にしよう。
もっとも93歳というのは私にとっては遥か未来だが…。


花嫁道中

2011年09月16日 | Weblog

CONTAX G2  90mm  絞りf5.6   オート  ISO400

岩手県北上市のみちのく民俗村でおこなわれた「花嫁道中」オープニングの写真です。

これから花嫁・花婿さんが行列を組んで村内を歩きます。

これは昔の結婚式を再現したものですが、主役は本物のカップルさんです。


今回は写真を撮るのも忘れてじっくり見させていただきました。


縁側

2011年09月12日 | Weblog

CONTAX G2  45mm  絞りf2.8   オート  ISO400

民俗村の旧家での撮影です。

この子たちにいろいろポーズをお願いすれば、もっと良い構図になったかもしれません。
でもそのとき感じたのはある種の違和感です。

つまりどんなポーズをとっても生活感がでないからリアリティが不足しているということ。

もし、ここで子供たちがカードゲームでも始めたら喜んで撮ったかもしれませんね。