スマイル・ファインダー

写真を大切にしたい。撮影に関する諸々のことを書いています。

蜷川実花展

2009年04月21日 | Weblog

CONTAX T3  35mm  プログラムオート ISO400

岩手県立美術館で開催中の写真展「蜷川実花展―地上の花、天上の色―」を見てきました。

才能あふれる蜷川さんの写真はどれも素晴らしかったです。
私は平日の夕方に行ったのですが、やはリ若い女性が多く男性は数人だけでした。
(その中でも中年のおじさんは私だけでしたが・・・。)

たくさんの写真のなかで私が期待していたのが、初日のトークショーで説明があった人の手で着色されてしまった金魚の写真です。
思ったより綺麗で少々がっかりでした。
もう少しグロテスクな色の表現のほうがインパクトがあって、金魚の人生を無理矢理変えてしまった人間への警告が強く出たと思うのですが。
やはり彼女のポリシー、そしてそれをみる人たちがグロテスクな色を許さないのかもしれませんね。

全体的に綺麗な反面、記憶に残る写真が少ないのが気になりました。

とはいえ最新作品では、表面的なだけでない被写体の内面まで追求しようという姿勢が良く現れていました。
今後の蜷川ワールドに期待していきたいと思います。


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南昌荘

2009年04月12日 | Weblog

OLYMPUS   FE-5010

やっと写真作家の古泉眞理さんにお会い出来ました。

なかなか同年代の写真家さんとお話しする機会がなかったのですが、有意義な時間をすごすことが出来ました。
写真展開催というお忙しいときでしたが、お付き合いして頂いてほんとうにありがとうございました。
いろいろと共感することもありましたし、なによりも古泉さんとのお話ししているうちに
自分の写真の方向性が正しいことが確信出来ました。

それにしても仕事のかたわら写真家と主婦をこなす古泉さんは凄いと思いました。


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遠い記憶

2009年04月06日 | Weblog

OLYMPUS   FE-5010

岩手在住の写真作家 古泉眞理さんにお会いしたくて、盛岡市神子田町の
嶋岡商店ギャラリーさんに行ってきました。

残念ながらご本人にはお会いできなかったのですが、ギャラリーのオーナーさんから古泉さんの作品について親切丁寧なご説明を頂きました。
ありがとうございます。

こちらのギャラリーではただで展示できて、しかも宣伝までしてくるそうです。
それだけに展示を希望する人を選別する目は相当厳しいようでした。
私も作品展を開きませんかとお誘いを受けたのですが100年早いとおもい早々に辞退しました。


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