盛岡市内を撮ったのですが、質感がない分イラストようにもみえるので載せました。
さて今回は上の写真の様な穏やかな話題ではないです。
去る10月7日、盛岡市の繁華街に隣接する住宅建築現場で不発弾が発見されました。それも2発です。
この不発弾は自衛隊が撤去しましたが、一時付近の住民が避難したそうです。
おもわずまだ戦後は終わっていないのだと思ってしまったのですが、不発弾は第二次世界大戦中に米軍機が落した爆弾ではなく、地上戦で使う砲弾のような形をしていたそうです。
そして更に騒動は続きました。
建築に先立ってここを解体した業者が不発弾のようなもの80発を回収していたそうです。
もうこうなってくると昔誰かが故意にここに置いた(埋めた)としか考えれません。
なんとも物騒な事件になりました。
CONTAX G2 28mm 絞りF5.6 オート ISO400
モノクロに仕上げて、昭和を表現しようとしたのですが、彼女たちの微笑みでやっぱり現代風になりました。
さて最近考えてしまうのがよい写真とは何かということです。
芸術性あふれる立派な写真がよいのでしょうか。
この疑問を更に考えさせられたのが、hanaさんという写真家の存在です。
高校生当時から一眼レフで撮っていたという彼女はブログに写真を発表するようになって注目されるようになりました。
写真は近所の植物などの身近な風景がメインです。
どうみても日常的な肩の張らない写真なのですが、どこか引き込まれます。
さらに彼女はコンパクトデジカメという強い味方を得て才能が開花し、主婦から写真家にデビューされました。
まあhanaさんの作風と経歴が良い写真とは何かという疑問を解くヒントになるかもしれません。