スマイル・ファインダー

写真を大切にしたい。撮影に関する諸々のことを書いています。

三味線独奏

2006年07月20日 | Weblog

CONTAX T3 プログラムオート ASA400

恥ずかしながら、初めて三味線の独奏を聴きました。
魂が揺さぶられるような素晴らしい演奏でした。



注:三味線の独奏を強調するため、このような構図をとっています。
  実際はたくさんの方が聴いていました。


CONTAX G2

2006年07月14日 | Weblog

写真を主体とする当ブログでカメラの特集を組むのは異例なことです。
しかし、せっかく自分の片腕となって活躍してくれる愛機を紹介しないのも何だか可哀想なので、今回取り上げることにしました。
CONTAX G2は京セラが出したオートフォーカスのレンジファインダーカメラです。露出は自動(マニュアルも可)、M型ライカの様にレンズ交換ができます。
そして最大の特徴は、そのレンズ群の驚異的な描写力です。素晴らしい発色と繊細でクリアーな描写。これは完全に一眼レフ用のレンズを凌ぎます。
このレンズ群を使用できることが、G2の存在意義といっても過言でありません。

ただこのG2ですが、評価は二分されるようです。AFが外れるとか、作動音が大きいとか、ファインダーが見づらいとか、ボディ側の欠点が指摘されています。中には「お散歩カメラ」と評しているところもある様です。
でも、このレンズの描写力に惹かれてボディがボロボロになるまで使った写真家も沢山いることから、使う側の心がけ次第でそのポテンシャルを発揮するカメラではないでしょうか。
ちなみに私の購入の動機は、神立尚紀氏著「撮るライカ」の一文、繊細さとクリアーな描写は驚異的である。トータルな性能で現行のライカレンズを凌ぐという記事で購入を決意しました。

さて、私のG2観ですが、やはりこのカメラが正当に評価されているかが気になります。
逆にそのことが私の反骨精神に火をつけているようです。
いい作品でG2の良さをアピ-ルしたいと思うこともあります。
でも最近は、力みすぎるのか弟分のT3の方が、良い作品が撮れて困っています。

特集はさらにディープな部分へ・・・と行きたいのですが、このまま進めると収拾がつかなくなる恐れがありますので、嗜好を変えて他のG2ユーザーの方のコメントを要約して入れたいと思います。
当ブログとリンクをくんでもらっている、piscinaさんとmicoさんにお願いしました。お二人とも私と同じく人物写真も撮られます。

●G2の購入の動機
「一眼レフのマニュアルフォーカスの為AFが欲しかった」とか「たまたま見た雑誌にのっていてカッコいいなぁと思ったから」というのが動機のようです。
まあカメラ選びはこんなものだと思います。むしろ雑誌の評価を読んで購入した私のほうが、嘘っぽい感じがします。

●このレンズの描写は素晴らしいといわれていますが、どう思いますか
こちらについては「凄いレンズだということは後から知った」とか「プリントした時他のカメラとは違う、なんだか存在感がある感じがする」というコメントが寄せられています。
当初レンズの描写を期待してなかったような・・・。
なお、piscinaさんからは21ミリや16ミリ(Hologon!!)といった超広角レンズが使用できるので重宝しているとコメントもありました。

●G2ボディに思い入れはありますか
これについては、私を含め「G2のボディに思い入れはない」とか「レンズ以外の傷とかはまったく気にしない」というコメントになりました。
 
いろいろとご両人からお聞きしたのですが、総括すると典型的な写真家のカメラは写真を撮る道具、「出来上がった写真が全て」という一面が現れた結果となりました。

長々とG2について述べてまいりましたが、これからもフィルムが無くなるまで使い込んでいきたいと思います。
ご協力頂いたpiscinaさん、micoさんありがとうございました。
 




滝名川

2006年07月10日 | Weblog

紫波町上平沢で開催された、こどもニジマス釣り大会です。
会場では童謡が流れ、大人も子供の頃を思い出している様でした。

晴天でコントラストが強すぎるため、モノクロに変換しました。