料理ができる男、自炊できる男、
そんな称号がほしくて
ちょっとだけりぐった料理を作りました。
(注:りぐる=土佐弁で凝るとかこだわるみたいな意味)
参考にしたのは、クックパッドのこちら「豚の角煮@炊飯器」。
をちょっと変更。
というわけでまず材料。
豚バラ肉600円ちょっと分くらい・・・300~400gほど
ネギ半分
たまご3個
大根1/3本くらい?
ぶなしめじパック半分くらい
しょうがチューブ
しょうゆ大さじ3
めんつゆ大さじ3
①ゆでたまごを作ります。
具体的にはお鍋で10分くらい茹でます。
②その間に材料を切ります。
大根は輪切りを4分割。
豚バラ肉も適当にカッティング。
ネギは指の第一関節から先くらいの長さカットか。
野菜って煮込むと火を通すと小さくなることに最近やっと気づいたからやや大きめなカッティング。
ぐつぐつとしているうちに、
ゆでたまごができた。
③豚肉を炒める、というか焼き色を付ける。
よし豚肉をちょっと炒めよう。別に炒めなくていいかもだが、この方が良いらしい。
家に残っていたナスも使っちゃおう。
だいたい輪切りでいいか。
これで、炊飯器に入れる。ぎゅうぎゅう。
入らない気がする。
パズル的に隙間を埋めれば何とかなるか、
煮込めばきっと小さくなる。
ここで、コーラ。
ちなみにトクホのものを選んでみました。
どびゅっしーーと入れていく。ムシマル容赦なしだ。
で、醤油を大さじ3くらい。まあ後で味調整すればいいかと思って適当である。
普通に炊飯ボタンをぽちっとな。
一回目に炊飯されたもの。
なんかまだまだ、って感じがする。
もう一っ回!
太鼓の名人クラスに、もう一回押せるドン!ぽち。
2回目ともなると、こんなだ。
箸を入れてみると、お、つっぷとたやすくお箸が肉腑をえぐる。
たまごもほろほろしている。
いいぞ。いいぞ。
では一個いただいてみるか。
もぐもぐ。
む、おいしい。やわらかい。ちゃんと角煮になっている。
でも、なんだかもう一歩か二歩足りないというか甘みが軽くて表層に出ているというか。
日本酒やらみりんやら入れたほうがよかったのかなー。
だしのもとをちょっと入れたり、味噌をちょっと入れてみたり。
美味しくはなってきたというかよりごはん受けする味になってきてはいるけれど、でもなんか違う。
ただこれ以上は収拾がつかなくなりそうであるので諦める。
これにて完成でも、ゲストから2つ星以上はもらえるのではないか、コーラよりも甘い期待。
4食分くらいにはなった。
煮ゆでたまごも十分メインを張れるし、汁ものとしても食べられる。
いいのではないか。
もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。
クリックいただけるとムシマルが喜びます。
広島ブログも参加しました。
いつかムシマルによく似た孫がムシマルに言う。
「お爺ちゃんが初めて角煮を作ったのはいつ?」
「2016年、34歳のことだったよ。遅咲きだね。
一人暮らしのさみしさに、炊飯器が作ったのが始まりだよ」
そんな未来があるかもしれないし、なさそうである。