サンタクロースは本当にあった。
あった?いたではなくて?
そうなのである。
店名である。
天命ではない。
そういう名前の、『サンタクロース』というお店があることを知っていた。入店には至らなかったけれど。
クリスマス前に行ってみようと思い行ってみた。
店名 :『サンタクロース』
電話: 082-242-5950
営業時間:8:30~20:00
定休日:日曜日
入ってみた。
おんちゃんがひとりでやっているお店だった。
髭はない、少なくとも一目でわかるほどの白髭は。
サンタグッズがある、が、これは時節柄で売っているのかオールウェイズでこの盛りつけなのか判然としない。
夏に行かないとわからないおそれがある。
おそれがある、って言っても何も怖くはない。
ふんふん、ショーケースにはいろいろ。
え!大手町生ロールだって!
ほんとに・・・・・・・なんていうんだろ、広島の方は『町名+ロール』が得意なの?
お手のものなの?
しかし、売り切れていた。大手町ロールは、メニュースタンドがその存在を記すのみであった。
じゃじゃじゃじゃあ。
サンタシューと、サンタのなんだっけ、「大手町かすたあど」だったっけ?と「はんじゅく」という代物を1っこずつ頼む。
合計420円、ひとつ140円くらい±10円。
すぐ脇に駐車場があったけれど、この店用の駐車場なのかは不明。
チャリで行ったのでサクッと前に停めてしまった。
オルディナ号(自転車)よ、北北西じゃない方向に進路を取れ。よーそろー。
第2部。
「家で実食」編。
こういうラインナップ。
シュークリームから。
お値段:140円。
大きさ:
それは野球ボールくらい。
サイズ感で言うとちょこん、って感じ。
パラフィン紙っていうんだっけ、なんか紙で上手に包まれているので持ちやすくかつご贈答用によろしそう。
Mサイズ弱くらい?
かたちとしては、横穴からクリーム注入スタイル。
いただく。
甘さ:
おおぅ、冷たくて気持ちいい。
冷たいのは保冷剤の手柄である。讃えあがめるように。
甘さは、ムシマル基準なんで何とも言えないんですが丁度いい。
しっかりと甘さを感じられて、でも胸やけを感じるほどではない。
作家の川上弘美さんがエッセイで『あまくないおかしなんて、だいっきらいだ』みたいなことを書かれていてそれをムシマルは支持している。
うそかほんとか川上先生が行ったお菓子屋さんでは「うちのお菓子は、どれも甘くないんです」的発言をされたとか。
あっちょんぶりけ、ですね(アッチョンブリケの使いどころがわからず使う)。
いっぱい入っている、
クリームのことである。
バニラビーンズ系は入ってないかなんかで、シンプルにクリーム味わうタイプ。
皮:
フワフワしているタイプ、クリーム入れとしての矜持があるのではないかこの皮。
食べよい。
もにゅっとする。
総評として、
サイズはやや値段からして小ぶりに感じるかも。
でも味わいは好みであり、さらには個包装も包む感じである。
気軽なご贈答としてお使いになられるがよかろうかもしれない。
ほかの二つ。
二つとも甘さがしっかりしていて、ねとってしてる。
さりげないクールさ。
「かすたあ」だったか。
なかのスポンジにチョコクリームがまじわって、潤った甘さが感じられる。
ちっちゃくてもコーヒー受けがいい。
こちらが「はんじゅく」だったと思う。はんじゅくとかすたあは逆かもしれず。
ぺリぺりとまわりの包装紙を外す。
カップケーキだな。
ああ、中からイチゴ味のクリームがパッカーン。
クリームを生地の中に仕込み上手な3品だったな。
靴下にプレゼントを入れるのと同じ要領かもしれない。
では、よいクリスマスであられますように気ままに祈念したりしなかったりしております。
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