舞台1:西区で彷徨えるムシマル。70年焼き続ける瀟洒な店。アラクレームとの出会い。保冷剤付きで購入。
出会いは偶然。
そして突然。
その日のムシマルはふらふらしていた。
体調が、とかではなくてただ西区をさまよっていた自転車で。
福島町辺りはホルモン食べに来たことあるけれど、それくらいだと思う。
電車電鉄が道路の過半数を占める道に進む。この道のコマゴマ感は好きである。
あ、このお店は何だろう。
赤レンガっぽい雰囲気の良さ、異国風なようなモダン時代の日本のような。
と、ここから本題が始まる。
シュークリームを焼き続けて70年by2017年時点で。
シュークリーム好き、シュークリーマームシマルの心のなんかの線を弾いた。
店内、写真を撮らせてもらう。
ケーキ屋さんと思ったけれど、パン屋兼ケーキ屋さん。
シュシュ、新商品。
よく見ないでシュシュってみたときは女性の髪留めみたいなオシャレ商品だと思った。
よく見たら「酒&酒」でシュシュだった。
なんとアルコーリングな名称。
パンはだいたい一個当たりのお値段、四捨五入したら200円くらい(150円以上240未満)だったと思う。
お総菜パンもある。
さてメイン、本日の外道じゃない主目的。
シュークリームを、と思ったら普通シュークリームと一緒にシューアラクレームというものもある。
ノーマルシュークリームと10円20円違った様子。
シュークリームとシューアラクレームを一つずつ購入。
穏やかなニコニコした女性スタッフさんが保冷剤を入れてくれる。
舞台2:ムシマルは家へ。開かれるケース。コーヒーの準備。シュークリームの賞味に入る。
ここはムシマルの家。
オープン。
しまった、どっちがシュークリームでどっちがシューアラクレームかわからなくなってしまった!
それぞれ包装の仕方が違っていてたぶんそれで区別できたんであろうけれど、ムシマルがありのままの姿を見たいし包装なしで撮る方が映えると思ってのけちゃった。
迂闊。
わからないけれど、わからないままにそのままにチェックしていきます。
アラモード。
価格:税込160円。
形・サイズ:Lサイズ、ふわっとした入道雲似のモクモクさ。
皮:ふにふにしている。硬度を上げた指なら容易く貫くことができそうな儚さ。
クリームと甘さ項目はここからの実食で試すことになりましょうや。
ひと口、うん。
こっちは普通シュークリームっぽい。
シュークリームとシューアラクレームは見た目は達也と和也くらいそっくりであった。
たーっち。
どれ、これは、あー優しいですね。
ひよこが道路を横切っているのを見守るような優しさ。
ムシマルのくちびるは自然と微笑みの形をとっていった。
あ、今日初の糖分だ。
「このシュークリームが今日という日を墓石から引き剥がして、活を入れたんです。おかげで、今日のやつ、また大声を上げて走り回ってる」
いよいよもってアラクレーム。
クリーム:
2種類のクリーム(カスタードクリームと生クリーム)のミックスクリーム、てっきり2層に分かれている感じかと思ったら
もはやゴジータのように分かち難く存在している。
量は多め。
甘さ:しゅわっと消えていく。よく冷えている方が心地よさ加減で好み。 冷えピタくらいの冷たさ。
溶け方が良い、氷のようでもなく雪のようでもなく、成仏した幽霊みたいな泡みたいな感じ。
満足感より安心感を。
淡い安心感のあるシュークリームでした。
では、私も消えようドロン(この記事はこれで終わる)。
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