鷹野橋グルメ『清耽』でのんびりしっぽり2018秋

 

 

 

 

 

清耽に入る。

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たかのばし 清耽

ジャンル：日本料理

アクセス：広電宇品線鷹野橋駅 徒歩4分

住所：〒730-0051 広島県広島市中区大手町5-17-1 モリヤビル（地図）

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周辺のお店：ぐるなび　広島市×郷土料理情報掲載日：2018年10月14日

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前週に行ったけど、入ろうとしたけどその時は混雑していて諦めたのだった。

 

5日跨ぎのリベンジ。

 

では、天宝一を。

50%くらいの率で天宝一を呑んでいる。

 

秋のひやおろしだ。

 

すぐできるやつは、どうしよう。

ポテサラか南蛮漬けの率が高い。

 

「今日の南蛮漬けは鯛ですよ」

鯛！

南蛮漬けで鯛ってぜいたく。

頼もう。

 

あと刺身盛合せを頼んで、よしいったんこれで。

 

 突き出しは揚げ出し豆腐。

 

一味唐辛子の辛みが、ありていに言っておいしい。

辛さが逆に涼やかにお豆腐と出汁の味してくれている。

 

夏バテの時にカレーを食べるようなもの・・・ではない。

なんだか主張したいことがよくわかってないからふわっとしてしまった。

 

いやいやふわっとしているのはお豆腐だぞ、と。

 

 

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「むしまるさん」と言われる。

あれ名のったったっけ？

 

 実は、と。

高知から広島に、ブログを見て来た人がいるよと。

言うても親戚が広島にいらっしゃるらしいから、純粋に異邦の旅ってわけではない。

その方が大将さんに「ムシマルブログで見て来た」みたいなことを言ってくださったそうな。

 

晴れがましいような、恥ずかしいような！

 

で、大将さんはムシマルのことを知らなかった、っていうかたまに来る客である私を「ムシマル」一個体とは認識されていなかった（ムシマルは、写真撮るときにブロガーとは言ったかもしれないが名前は名乗ってなかった）。

 

では、なぜ「むしまる」と見当をつけられたのか。

その高知民の方が、ムシマルはこういう方でこういう呑みをしていたよ、と。

本を読みながら呑む人だと。

 

本を見ながら呑む人・・・・ひとりしかいないぞ。

そういうことでムシマル＝わたしと名探偵されたそうである。

 

 

まいったな。名探偵がここにいるぞ。

 

その高知の方は、ムシマルよりもこちらのお店来訪されてるとか。

すご。

 

というところで、

南蛮漬け（鯛）が来る。

 

 鮮やか！

ニンジンで紅葉。

 

すん。酢酸の香り。

鯛で南蛮漬け食べるのは緊張する。

 

何ごとも初であるときにはいささかの緊張が伴うからして。

もぐもぎ。

あっさりした旨み。

酒に合う意味では、日本酒には鯵とかの方が良いかもしれないが上品。

 

身も厚くていいなあ。

 

大将さんと話す時間ががっつりある。

『清耽』の名前誕生秘話などをお聞きして、（まさかあそこのあれで生まれたとは！）（そっちが先だったとは！）

 

盛合せは疑似世界のアマルガメーション。いつも思うけれど、こんな食器はここだけしか見たことないなあ。

 カツオとホタテと鯛らしい。

なんとなくめでたい組み合わせ。

 

「ホタテにはゴマ油を振ってますので、そのままで」みたいなことを。

へーゴマ油？

 

もにゅもにゅ。

ああホタテは中華でも使われるし組み合わせはいいのか、なんか生臭さをゴマ油により飛ばしこむことに成功している。

いろんな料理というか組み合わせがあるなー。

 

なんか食指が動くというか、ゴマ油の香りでなんだか食欲がわいてきた。

呑むぞ食べるぞ。

 

酒は『羽根屋』、富山のお酒らしい。

 

 ごま油、しゅんでいる、

ごま油のヅケみたいだ、日本酒に合う。

 

このなかでは一番面白い。

 

お酒の話、大将さんの過去の話、ムシマルの由来の話などして、高知心が疼く。

（大将さんが四国は愛媛には行ったことあるって言われていたからだ）

 

 

『シラスと湯葉の土佐酢あえ』

ひゃあ瑠璃色の椀になんだかシラスがより照らされ出すような盛り。

 

パクリとしたら、きゅるるとお腹が鳴るように、スッと気持ちいい。

土佐酢が効いている。

 

上品な日本酒あて。これも前菜っぽいな。

 

「今日は人が少ないですね」前回土曜日に覗いたときはいっぱいであったが本日はムシマルが最後のお客。

いまだに読めません、と大将さん。

 

土日は確かにいっぱいいらっしゃるイメージ、でも平日もわりかし入っていた。

 

 ピンボケするけれど、とても胃に優しくしてくれそう、そして喉には適度な刺激をくれそう。

 

大将の、九州でのお話を聞く。

『武家屋敷』、九州の焼酎らしい。

知覧、鹿児島。

 

ムシマルは正直焼酎はアルコールが強くなってくるのがきついのか嘗めるようにしか呑めない、

チェイサーも置いてくださったのでちびちび呑んでみる。

 ・・・・・・・・・・・わるく、ない？

 

きつくはないんだ。

おいしいとまではわかんないけどちゃんと呑める。

 

 

 いただいた。

 

 

 

 

 あと大将さんが髪を伸ばされていたのが一番びっくり。

伸ばすって言ってもスポーツ刈りくらいであられるけれど。

 

 

 

 

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