高知市のレトロなオールタイム(朝から夜まで)なレストランはここだ!
2020年8月のこと。
少し、隠れ家的というか大道路でない川沿い。
寄る辺なきムシマルがやってきた、ギター掻き鳴らしやってきた、押し合いへし合いやってきた。
上の文には嘘がありました、お詫びして訂正いたします。
入る。
8:00~23:00(ネット情報)
年中無休
入り口にはモーニングの説明書きなどありつつ、ふと窓を見る!
店頭にはサンプル。
並べられる食材の魂を蝋で固めたかのようなその似姿。
文化遺産のように保護すべきだ。ムシマルは主張する。
あまりにも記憶から薄れているが、デパートとかにもあったはず。
デパートじゃないけどイエロープレーン(だいぶ前に閉店したレストラン、幼少時のムシマル想い出のレストラン)とか、そういう記憶をむずがゆく掘り起こした一瞬が、店頭であった。
よそう、諸君 涙は禁止だ。
入店。2020年4月から全席禁煙の様子。
中には、案内された席にはミシン。
へーー、ミシンにはあんまり想い出ないや。
しかし、まじまじ見ると、どこか近未来SFっぽい姿をしてる。
トレネとかバルミューダの新製品みたいな、わからないけれど。
さていよいよ陣立ての時、メニュー見分。
相変わらず豊富だ・・・・。
あれ、焼きそばの種類豊富じゃない?
焼きめしにどんぶりに・・・・
定食に・・・・
ドライカレー、ピザ・・・・
中華まである。
迷うしかない品目数!
日が暮れるまでここにいよう、食べ物トーナメントして終了まで3年かけよう。
が!・・・・・
気になったのは、
(あれっメニューに「大盛り」って書いてるの・・・・焼きそばだけでは?)
大盛り焼きそば定食に大盛り焼きそばセットがある。
迷ったときは量の多そうな方!
「すいませーん、あれ、すいませーーん!」
スタッフさんが忙しくされていて、声がなかなか届かない。
心のボリュームツマミを右に回すのだ。
なんのかんので無事にオーダー完了、
大盛り焼きそば定食にしました。
果たしてどういう量になるか?
こうご期待。
インテリアをまた見る。
時計と急須が同じ高さでつまりは等しく吊るされている。
時計は止まっていて、急須は何も満ちてない。
不思議だ、物吊り伯爵の秘密吊り博物館みたいだと思った。嘘だ。
内装センスありすぎて怖い。
あー、ピザも気になってきた。
セットにコーラがあるのが、「わかってるやつ」のチョイス!
恐ろしい、老舗であるんでしょうが子供の心を持った開発担当が要るぞ。
来る、来た。
ご飯に味噌汁にサラダに香の物に、焼きそば。
量はすごい大盛りってほどではないか、1人前よりちょい多いくらい?でも具沢山だね。
おいしそう。
では、もぐもぐといただく。
もむもむ。
イカス!
青のりと振りかけの配合?含有率がちょうどいい。
カメラ設定をいじってしまっているので、なんかほの青く見えます。
すまない。
サブも充実。
みそ汁熱々。
べったりとしない、自立心の高い麺。
おかずとしても使える。
そうであるといえるしそうでないともいえる。
お好み焼き屋さんとかで出すソースとっぷり香る焼きそばとも中華の焼きそばとも違う・・・・
もっとファミリー感のある落ち着く味。
異世界にムシマルがいたら、その実家となろう。
いや違うか、ムシマルが異世界の万事屋とかバウンティハンターでしたら、「そこに行くとムシマルに会えるぜ」って店。
完食した。
コーヒーを上品なカップでいただく。
ここを「のん気に本読んで飯を食べに時々来る地」とする!!
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