宴がありました。
アナクラウンプラザホテルで。
仕事をあれして、K先輩とI先輩と電車で中電前まで。そこから歩く。
ムシマル含めて10人ほどのサイズ感の宴。
イニシャルトークでいうと、M(ムシマル)、YTKKFFHSII。
何にもわかんない情報加減、これがイニシャルの不思議。
イニシャルトーク。
オシャレな店っぽいです。外人さんが何名もいらっしゃるような。
ムシマルチョイスではなく、ムシマルの上位存在の方チョイス。
18時半スタート予定の宴席に、少し遅れて18:47くらい到着。
飲み会開始。
コースの説明をする。ムシマルが。
たぶん世が世なら「コースの説明大臣」に就任しそうなくらい専任でコースの説明をする。
罷免されたい気分もあるが、任は果たす。
「2時間飲み放題、食べ物はビュッフェで取り放題です。」
この時期は瀬戸内海だか地中海だかフェアとあった。
料金はわかっていなかった、どうやら内部(参加者の役職とか諸々)で変則的な仕切りがあるらしい。
始まって、ふよふよとお皿を盛りに出ていく。
あ、コックさんに頼んだら料理を出してくれる、そういうシステムがあった。
なんかください、とたのむ。
お肉が来るみたい。
料理は洋風、欧風。
福沢諭吉氏がもしここに現前されても一定の満足を得られるのではないか。
カプレーゼがありました、カプレーゼ好きのジョジョ読者としてはそそるものがありました。
チーズがある、がっつりある。
ただ、このチーズだけあってもどう食べたらいいかよくわからない。
(異文化は難しい)
1ターンめ。
チーズと洋風の冷製パスタと、冷たいスープみたいなのと広島菜と南蛮漬けみたいなのと。
(わりとお上品な取り方)
ぱっくぱくとたべました。
冷パスタは麺ががっちゃがちゃにくっついてました。
うーん。
2ターンめは野菜、野菜、野菜尽くしの本能に逆らう形の食品群。
(野菜を取っておけば、罪悪感がなくなる!このあと何が起ころうと)
ああああ、カプレーゼおいしい。バジルソースみたいなのが効いています。
人生で初めて食べたときはよくわかんなくて(水牛のチーズのあやふやさとかが)、食べなれてくるとだんだん癖になってきた。
明治時代の人もきっとムシマルと同じように乳製品に身体がだんだん慣れていったんだろう、きっと連綿とそうだったんだろう。
やさしさのある味でした。
そういう意味ではこのパエリアはちょっと評価があれでした。
お米がこれ、イカスミで炊いたんだか何だかなんですが日本人好みではない食感。
アルデンテ的に芯がある。
炒ってある固さ感。
お客さんのなかには外人さんが複数名いたけれど、その方たちには合う味なのかもしれない。
日本人には日本人に合うご飯がいいのかもしれない。お、おにぎりが、た、たべたいんだな。
お、おいしさで言うと3等兵なんだな、やっぱし。
肉は万国にあまねる魅力。
「ムシマルさん、やわらかくないですよこのお肉」
シェフが焼いたやつを取ってくれる同僚Kさん。
アップで撮る。お肉はなかなか。
固いけれども、嫌いではない。
実はムシマルはやわらかい肉もかたい肉も両方いける口。
もぎゅもぎゅするとワインが欲しくなる感があります。
5つ点。
で、甘いもの領域にも入る。
ケーキを10くらい食べました。
実はこの会は、
表向きは異動で海の外に渡られたFさん帰着の歓迎会、
そして裏向きにはY上司と同僚Kさんとの誕生月会であった。
おめでとうございます6月生まれ。
そそくさとわけあって帰る。
帰り道に白猫に通りがかられる。いや、ムシマルの方こそネコの前を通りかかる。
良いことがあるかもしれない。
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