麵屋・國丸 南国店へ。
麺屋・國丸 南国店
〒783-0007 | |
高知県南国市明見886番1号 | |
TEL 088-803-9238 | |
営業時間 | |
平日 | 11:00~15:00 17:30~22:00(LO:21:30) |
土・日・祝日 | 11:00~22:00(LO:21:30) |
定休日 | なし |
入り口には体温測定とアルコール消毒。
置きっぱなしでなく、店員さんが推奨・確認されているのは徹底的で好ましい。
着席。
ムシマルはカウンターに着席することをパイルダーオンと呼んでいる噓、呼んでいない。
腹の調子的(減っている)には、セットかなー?メニュー拝見。
あ!食いしん坊に良いの見つけた!
【黒揃えセット】1,050円。
ラーメンと半チャーハンみたいな感じかな?
・・・・・・・す、すごい。
そのすごさは、なんと特盛にしても追加料金無料!
待ってくれ整理しよう。
ええ、単体北海道百年味噌ラーメンが750円。味玉付きで850円。
大盛り+100円、特盛り+150円。
たぶん大盛り1.5玉、特盛りが2玉。
考えてほしい。
特盛りラーメンだけで1000円(味玉もプラスしてですが)。
それが、【黒揃えセット】は、
特盛りラーメンに
黒ニンニクと黒半炒飯が付いて1050円である。
式にしよう。僕たち数学者は数式で分かりあう。
等式か、不等式か、それが問題だ。
北海道味噌ラーメン+特盛+味玉+50円=1,050円
北海道味噌ラーメン+特盛+黒ニンニク+黒半炒飯=1,050円
合わせて、同じものを引いて・・・・
で、チャーハンには炒りタマゴが入っているから、チャーハンはタマゴの価値を内包しており上位存在と導けるから・・・・
黒ニンニク+黒半炒飯≧味玉+50円となる。
QED。
この価値は、もはやかなりの馬身差が開いてないか。
黒揃えしか勝たん!
一点お詫びがあります、文中でムシマルが数学者のように振る舞ったことをお詫びします。
『笑わない数学者』by森博嗣を読んだことがあるだけです。
当然注文する黒揃え特盛。
なんだか他にも、セットにしたら大盛り分がタダで食べられるお得なやつがあった気がしますが、それはまた別の話。
※土佐道路店は赤揃えセットなど、店によって違いがある様子です。
ラーメンが先に到着。
杯のふちまでスープたっぷり。
味噌が広く淡く香り漂ってくる。
味噌が広く淡く香り漂ってくる。
圧力がにじり寄ってくるスープ。
現前しただけで周囲の気温が上昇しそう。
地球温暖化計画の黒幕かもしれない、ラーメン。
ムシマルが食べおおせばひょっとしてK環境大臣が喜ぶかもしれない。
スープがまけまけいっぱいなのかと思ったら、麺の量によって深さが大幅増し増しされていた。
すすすす。啜る。
スープはほがらか。
北海道と言えば「試される大地」であるが、テストまじ余裕っしょ!みたいな鷹揚さがある。
スープはほがらか。
北海道と言えば「試される大地」であるが、テストまじ余裕っしょ!みたいな鷹揚さがある。
いろんな味がするけれど、甘みが終始リードしてくれていて、啜りはかどる。
麺はやや太い、歯ごたえが見た目以上にある。
胃袋にストマックにゆっくりとしかし確実に潜行する麺。
食べでがあるわい。
噛むことを楽しませる麺。
どこにでもはない、鍛えた剛の者麺。
(あっ!特盛麵だけで腹いっぱいになるやつ・・・)
少し危惧。
そういえば黒揃えだった。
つまりはニンニクがオプションで付いてくる。
※最初っから入っているわけでなく別ざらに黒ニンニクがありますので量はお好みで。
ニンニク投入で、村に祭りがやってきました、ニンニク祭りがやってきた。
小皿的なものに盛られたものから掬ってどどん。
啜る。
麺がゲットワイルド。
ニンニクが辛いかと思いきや甘やか。
味噌とニンニク、融和しまくってる。
だしじゃないけれどですが、旨み成分直輸入されたブーストの仕方。
黒ニンニク。魔材な調味料。
そこに炒飯。
ネギの青さが対比で鮮烈。
半人前だ半人前だと思っていたが、もう立派な一人前な存在ではないか。
炒飯は、だし香る。
味付けされた香ばしいご飯!
基本的にはご飯を食べていたような。
具は細分化、あるいは飯への従属化されて飯かっこみに最適化されていった形態に見える。
見える、見えていた、今は胃にある。
パラリではないんですが、
少しうだるようなくらい風味が強くて、脳に効く。
なんか分泌している!
手が止まらない。やはり炒飯とラーメンは同じ炭水化物ジャンルでありながら、ベストコンビである。
どれくらい?トミーとマツくらい(令和の読者を置き去りにした!)。
炒飯を食べ進めている中、なぜかトウモロコシを食べた気分がある。
なぜだろう、黄色っぽいから?
シナチクが立派。
シナチクがいいところの評価は確実に甘くなる偏りのある男ムシマル。
いいぞ。
いいぞ。
ムシマルがだらしなく高評価を出すだけの価値がある太さと甘さがある。
シナチク甘い。
食べたあとに、ちゃんと一品ラーメンに用意いただいた具を食ったって体が解釈した、オマケじゃ全然ないちゃんとしたやつ。
チャーシューは、ワンパクな美味しさ。
フィニッシュに食べちゃったけれど、なかなか重たい。
質も量も、ニンニクも体内で爆発する加減だ。
完食。
よかった。
得した気になった。
おまけ
食べられないラーメン挑戦があるらしい。こわいね。こわい。
激辛方面のチャレンジメニューがある。
チャレンジちゃがまらん、略してちゃちゃ。
勝手に略して終わる。
2021年2月訪問。
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