< 食洗 >
食洗、「食器洗い用洗剤」の略。
私が10代の頃までは、食洗のパッケージ、梱包用の段ボール箱に、「食器・野菜洗いに」と銘記されていました。
「○イオンのライポンF」なんてのを覚えています。
事実、八百屋から買ってきた野菜を、食器を洗うのと同じ洗剤で洗ってから食べるのが文化的な生活であるかの如く、当然の様に何の疑問もなくそうしていました。
今考えてみると、洗剤の成分が、長い期間には体に害を及ぼしていたのかも知れませんね。恐ろしい。
一つ言えるのは、今から50年位前までは野菜農家の肥料は堆肥が多かったと思います。今程化成肥料が一般的でなく、肥料屋は堆肥を売って生計を立てていました。
人肥を使っていた農家もある程度存在していたので、野菜を食用にする前には水洗いは欠かせない作業。
つまり、寄生虫を落として洗浄してから食べるという概念があったのです。学校での啓蒙が功を奏したり、科学技術の向上により、化成肥料が安価になり普及したと思います。
これが最近では「オーガニック」野菜などと言えば聞こえが良いのですが、要は腐葉土、あるいは堆肥を使っているという事で。
私の生活圏では、今でも1箇所、牛の発酵済みの堆肥を販売している業者がいます。これは臭気は殆どなく看板がなければ分からない程。
昔は凄かったんです。
食洗、「食器洗い用洗剤」の略。
私が10代の頃までは、食洗のパッケージ、梱包用の段ボール箱に、「食器・野菜洗いに」と銘記されていました。
「○イオンのライポンF」なんてのを覚えています。
事実、八百屋から買ってきた野菜を、食器を洗うのと同じ洗剤で洗ってから食べるのが文化的な生活であるかの如く、当然の様に何の疑問もなくそうしていました。
今考えてみると、洗剤の成分が、長い期間には体に害を及ぼしていたのかも知れませんね。恐ろしい。
一つ言えるのは、今から50年位前までは野菜農家の肥料は堆肥が多かったと思います。今程化成肥料が一般的でなく、肥料屋は堆肥を売って生計を立てていました。
人肥を使っていた農家もある程度存在していたので、野菜を食用にする前には水洗いは欠かせない作業。
つまり、寄生虫を落として洗浄してから食べるという概念があったのです。学校での啓蒙が功を奏したり、科学技術の向上により、化成肥料が安価になり普及したと思います。
これが最近では「オーガニック」野菜などと言えば聞こえが良いのですが、要は腐葉土、あるいは堆肥を使っているという事で。
私の生活圏では、今でも1箇所、牛の発酵済みの堆肥を販売している業者がいます。これは臭気は殆どなく看板がなければ分からない程。
昔は凄かったんです。