< 1999 >
数字4桁、1999で思い出すのは、西暦1999年。
あの本を買って読まなければ人生変わっていたかも。それは五島勉著「ノストラダムスの大予言」という本。
その年に世界が滅びるという、今から考えればトンデモ本。その頃は家を建てるために積み立てをしていたので、もしその本の通りならこれまでの人生は無駄になってしまうと思ったのでした。
キリスト教に改宗すれば救われるという文面がありましたから、書店で聖書を買って読み始めたのです。
小さい頃に出会った救世軍との関わりからキリスト教には抵抗感ありませんでしたが、内容がイマイチ分からないので、プロテスタント教会とコンタクトを取ったり、カトリック教会に通ったりと。
最終的にはJWとなり(今は辞めました)、これまでの人生の顛末となるのです。
その著者も近年になり鬼籍に入ったとのニュースが。
以前、本人がインタビューを受けていた動画を見たことがありますが、ノストラダムスの本については然程罪悪感を持っていないように見受けました。
その本から少なからず影響を受けた人もいると思います。
あの時の熱狂というのは一体何だったのでしょう。