< 生易しくない >
ケースバイケースでしょうが、半端ないエネルギーを使います。極短期間ですが手ずから母の介護を経験しました。
私の場合は行政に事情を斟酌してもらいました。このままでは共倒れだと。私が仕事についてドクターストップという状況を加味してもらったのです。
ある日母が痛がって泣き言を言うので、市の高齢担当者を呼んでその人の下、救急車で病院に搬送されました。結果は圧迫骨折と診断されたうえ、骨折の治療期間中(数ヶ月)に介護の審査も並行して行い要介護度4と認定。
身の回りの物は救急搬送されたそのままで「老健」に入所。途中「特養」の空き待ちで特養に移動し、救急搬送以来一度も帰宅する事なく車椅子生活でこの世を去りました。要介護度5、下半身付随というオマケ付きで。
あと数年後、日本中にこういう状況が増えるのかと思うと「お疲れ様」としか言えない。
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