< 冬来れば… >
太陽は冬至と春分の中間点を過ぎ、日毎に部屋に差し込む陽が強くなっています。
「冬来れば春遠からじ」と、誰が言ったのかは知りませんが、今日はそんな春の足音を。
正午頃、交差点で信号待ちをしていて、何気なく上を見ると。(私の車は屋根の上が見えるんです)
街路樹の「白木蓮(ハクモクレン)」か「辛夷(コブシ)」の蕾がびっしりとついていました。どちらの木もモクレン科で、花弁の数が違うだけなので開花したら分かるようです。
四六時中排気ガスに曝され、水やりといっても天然の雨水だけなのに、よくこんなに蕾がつくものですね。そして咲く時期を知っている。「健気」という言葉がピッタリ。
念のため:私の車は先頭ではありませんでした。車は左折して安全な所に停車。歩いて歩道に行き撮影。