< 映画 >
映画館で上映されたのかは知らないのですが、DVDはあるようです。
昨日見たのは(と言っても4回、4日に分けてです)、「こんな夜更けにバナナかよ」。
タイトルのところに、「事実です」とあったので見た次第。
一言で言うと、「見て良かった」。
というのも、こういう人生もあるんだと見識を広める事ができたので。
筋ジストロフィーの人の生き様。物語のスタートから少しの間は、主人公の凄いわがまま感が前面に出ていて、あるレビューを見たら、「20分で見るのをやめた」とあり、分かる気がします。
でも私は最後のスタッフロールまで見ました。主人公が一生懸命に生きようとして、そうなったのだと分かったのです。
自由に動かせるのが、口と手先だけの生活というのがいかに不便なのか、我が身のように感じる事ができました。
実在した人の映画化は、見る者を一層感動させます。また、文庫本も出版されているようです。
今の新型コロナ肺炎の世の中では考えられない「密」の世界。そこには人間らしさが溢れていました。