< 他人と子供 >
他人と子供は見ていないようで見ていて、聞いていないようで聞いている。
そんな出来事が最近ありました。
夕方、日も暮れたので庭の手入れを終えて、ゴミ袋をまとめていたら、知らない人が車を止めて、私を呼んでいるんです。
誰かと思ったら、なんと親戚の家族。全然分かりませんでした。何年も会っていないし、外見も変わっていたので。
その家族は元、私が属していたあの「塔」の信者でもあり、かつては親しくしていたのです。想いの中には全然なかったのですが、向こうはそうではありませんでした。見ていないようで見ているんですね。
その親戚の人の実家への道中に私の家があり、たまたま家の外にいる私を見かけたようです。その親戚が言うには、今の集会はリモートで、先日は結婚式、葬式もリモートだったと。
リモートで済むので交通費やガソリン代はかからないでしょうが、家にいても在宅ワークと同様、落ち着かないのではないかと思ってしまいました。
家の外観と自分の身なりには、ある程度気をつけようと思ったのです。誰が見ているか分かりませんから。