笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

VOI.10「造る」

2016-02-19 | ざまをみろ!と開放区
ざまをみろ!VOI.10「造る」(1996年3月号)
開放区にもVOL。25に「つくる」として載っています。

写真は、開放区発売時の広告にも何度か使われたもの。
開放区でも、同じショットが使われている。

日付は1995年Decemberに書かれたもの。
撮影場所は、Hitatinaka。

次のページには、同じ時に撮影されたモノクロの写真が見開きである。
これは、その右側。

空に飛んで蹴りを入れているような・・・ショット。
左は、その続きの風景です。
拓哉君の姿が小さいだけ、空の広さと、景色の大きさを感じます。


「1995年年末は、刃のような言葉や、容赦ない報道に傷つけられることが多かった・・・」と

文章が題名を「つくる」に変えて載っていると言いましたが、何カ所か修正されています。
たとえば、自分の部屋を形容し”平坦な”と表現していたのが”プレーン”となったり、
自分が手作りした、部屋のインテリアの説明も変わっています。
また、絵を書くときに使うのは”ぺんてるの18色のクレヨン”と連載で書いているのを
メーカーメーは外して、18色のクレヨンとなていたりね。

で、題名の『造る』
自分の好きなことを考えると、つくる作業って事で共通してる。
造っていく過程が好き。
”つくる”という字も”作る”ではなくて”造る”の方を使いたい・・・と。

「造るっていう字にはひろがりがあるよね」・・・これが、中央の見出しの言葉です。

いつかは個展をやりたい・・・と、話してる拓哉君。
自分が書いた絵や写真、つくったオブジェを見て貰って、
買いたいって言う人がいたら買って貰う、
お金は被災地(連載では、神戸)に送ったり出来ればいい・・・・と。

あのころにしたいなと思った事・・・拓哉君は、どれぐらい実現できたんだろうか?
考えても、出来なかったことの方が、多かった気がする。
そのうち、やりたいことを言わなくなったよね。
求められたら、応じる・・・と、言うようになった。

個展、とっても凄い騒ぎになっただろうけれど、見たかったなぁ。
ちょっとしか見たことが無いけれど、拓哉君の書く絵、好きです。

許されなかったこと、環境が変わりつつあるだろう、これからに期待します。

開放区発売時のMOREの撮影で、何か書いてとローラを手渡され、できあがったのがこのワンちゃん。
ローラーで書くことなんか初めてだったでしょうが、「つくる作業」を楽しんでいますね。
   

グーパーウォーク1