今夕、はじめて“叙勲受賞祝賀会”に出席しました。受賞者のひとりである長峯 修さん(農業振興功労)とご縁があって党市議団のうち3人(谷本議員、小野寺議員)が参加しました。私と長峰さんとの出会いは22年前の初当選以降からです。私が、国民健康保険運営協議会に議員選出委員として担当した時、長峰さんが同協議会の副会長を務めていました。また、長年にわたって農業委員会の会長を務め、私も議会選出議員として
2期4年間経験させて頂きました。農業委員会の時、冒頭の会長あいさつをする長峰さんのひと言が大変勉強になり、農業政策に関心を持つようになりました。長年にわたる農業振興の功績に対し心からお祝いを申し上げます。今後もご指導をお願いします。(添付写真)
さて、今日は忙しい1日でした。いつものように病院受診して時計を見ながら市役所に10時まで・・・と。何とか10分前に到着し、12月定例議会の議案説明会に間に合いました。
その後、“議会改革に関する検討会”があり、12月定例議会で議会提案の“議員定数削減”に関わる条例を提出する結論が全会派一致で決めました。
議員定数の削減問題は1年9ヶ月間(述べ6回)にわたって議論してきました。党市議団は「現状維持」の姿勢で臨んでいましたが、6月定例議会で検討会の座長である田村議長から「現状維持、3減、4減、6減など様々な意見が出され、それぞれの会派の意向は理解出来るが何とか“定数2減”でまとめたい・・・」という座長斡旋案が提案されました。会派としては、「現状維持が望ましいが、全会派一致ということであれば“議長斡旋案”に同意する」という意向を述べ、今日の検討会で様々な意見はあるが、改選期は定数28(2減)とする全会派一致で決定しました。前期のうちに決めたのは、改選ぎりぎりでは新人の予定候補者に不利益が生じることもあり判断した経過があります。
ある市民から、「道内で人口増の都市は札幌市と苫小牧市だけ、議員削減は必要がないのでは・・・」と言う意見もあります。が、「もっと減らせ・・・」と言う厳しい意見もあります。こうした意見をふまえての最終結論だけに、全会派一致は意義あるものと私は考えます。