こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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苫小牧「歩こう会」発足!

2009年03月30日 08時18分58秒 | インポート

昨日、苫小牧にも「歩こう会」(中川良助代表)が発足しました。当日の会員登録は34名でスタート。発足総会には、「歩こう!健康いきいき大作戦」のモニター、長生大学在校生・卒業生、JRヘルシーウォーキング参加者など20人前後が集まり、「歩こう会」規約、役員体制を決め、2009年度の予定表(4月~12月)も確認しました。毎月、市内の「ウォーキングコース」(810㎞)を決めました。

 驚いたのは、私と同じ町内に住む女性が会場(総合体育館)まで歩いてきたことです。毎日歩いている私でもマネはできません。「凄いな」と思いました。

 代表は「ウォーク」を健康面だけで見るのではなく、「出会いと自然」を大切にしながら、完歩することが大切、とさすが日本ウォーキング協会会員として実績を持つ方の発言に重さを感じました。「かんぽ」と言えば、「簡保」を想像しますが、「完歩」でも「観歩」でも「感歩」でもその人の目的に合えば、「どの漢字を使っても良いのでは・・・」との代表が挨拶していました。私は、出来れば「出会い」、「仲間」を意味して「勧歩」として考えてみようと思います。

 集まりのなかで自己紹介したあと、「本当に歩いて痩せたのですか?」と聞かれました。振り返ると365日=1年間、1日も休まずウォーク時間をとって歩いたことが結果に結びついた、と思います。

 これから、長男の「旅たち」に随行してきます。しばらく「ブログ」の書き込みは出来ません。帰ってきたら、書き込みます。


巣立ち!!

2009年03月29日 09時50分39秒 | インポート

 最近、目覚め(午前6時前)が早く、外を見ると好天で早速着替えてウォーキング(今日は1時間)しましたが、昨日とはかなりの寒暖差を感じ最初は身震いしました。過日、1ヶ月ぶりに定期受診したとき、お互いに挨拶を交わしながらも「どちら様でしたか?」と聞かれたので「渡辺です」と答えると「えっ!どうしたんですか?そんなに痩せていましたか。どこかで見た顔だったと思っていたのですが、あまりにも面影がなくて失礼しました」と言われました。確かに、周りからも「もう痩せない方が良いのでは!」、「顔が健康的でないように見えます」など心配の声が寄せられますが、「日焼けでもしない」とだめなのかナ、と考えました。でも、20年前は今の状態(体重)だったから元に戻っただけですが、1年前までの面影が強いのでしょう。でも、ご安心を。定期受診では、内科的には「異常なし」の診断ですので。

長男の我が家での生活も残すところ今日1日となりました。「最後だから、友だちと遊んでくる」とバイパス通りまで「アッシー」を頼まれました。

 朝食時、母が「自分の子供たちが『巣立つ』時は送り出す方に神経を使っていたので寂しさを感じる余裕がなかったが、孫が居なくなることを考えると寂しさは倍増するネ!」と寂しさが隠しきれないようでした。8人いる孫のうち、7人までが生誕から子育てに関わってきた母。そのうち、一番長く(18年間)生活したのが長男でした。私たちと一緒にいる時間よりも長く生活してだけに、その思いは強い、と感じます。あの子は「我がまま」なところはあるが、「優しさは一番だったよ」と私たちの見えないところをしっかり見ていました。「欠点を探るより、良さを見っける」という母の言葉の重みを深く受け止めました。

昨夜、TVでのサッカー中継を見ている時、「俺、ゴールデンウィークは帰らないが、夏休みは帰ってきてやるヨ!」との発信に、「少なくとも、3ヶ月間は帰らなくても良い。別に夏休みも無理しなくても良いよ。年末・年始にしたら・・・」と目標を持たせました。

昨日、町内の道路・歩道のところを緊急雇用対策のひとつとして季節労働者の方々が道路清掃を行っていました。新聞報道では、「パナソニック2工場閉鎖」と雇用情勢は依然不安です。まだ、学生気分をぬけていない長男ですが、「巣立ち」は早いナ!と感じながら「頑張って!」と声には出さないメッセージを送っています。


トカゲの尻尾切り?

2009年03月28日 12時05分26秒 | インポート

 今日は、久々に早朝から気持ちの良い天候で、早起きして50分間も歩きました。

 さて、「私は何も聞いていませんでした」と、この間、何度耳にした言葉でしょう。聞く側は「それって、責任のがれですよネ」と私に聞いてきます。そして、決めせりふは「最終的には管理責任者の(私の)責任です」と謝罪です。今回の第2給食センターでのダイオキシン問題で公表の遅れをすべて「場長の責任」のように聞こえてきます。事実は判りませんが?「それって、トガゲの尻尾切り」と考えるのは私だけでしょうか?確かに2年前(アスベスト含有断熱材の堆積量700㎏)の同様な事故と比較して、今回の事故による堆積量は1/1060㎏)だったとは言え、アスベストの飛散が問題であり堆積量ではありません。2年前の事故の際、事故処理に携わった業者から「改善提案書」(H18.5.8)が市に提出。改善策として3通り示されました。①煙突内部アスベスト含有物の全撤去工事②煙突内部剥離堆積物のみの除去工事③煙突の新設です。市は、財政難を理由に②を選択しました。問題は、除去工事が公表されていませんし、その処分はどのように行ったのか「謎」です。アスベストの除去・処分には、道への報告、処分の方法も決められているはずですが、未だに事故の経過、対応は議会に報告されていません。「市民の健康などに関わる問題は、優先課題として取り組みます」とは理事者の一貫した答弁であったはず。なのに、何故対応してこなかったのか?偶然、その事故時の担当責任者であつた「場長」にすべての責任を投げかけるのであれば、組織は必要ありません。問題は、情報伝達の糸が途切れている「組織」体制に問題があると思います。

 先の会派代表者会議での私の質問に「多分、『内部告発』でマスコミに・・・」と情報が漏れた?ような答弁でしたが、「犯人探し」より、事実を隠していた、という行政の危機管理意識の欠如こそが問われる重大な問題であり、こうした「なれ合い」は絶対に許せるものではありません。

 話は変わりますが、民主党の小沢代表の記者会見を聞いて疑問に感じました。「企業献金、今回それこそ問題になっている団体献金、これを全面的に禁止するということだと思う」、「企業献金はよくないとして規制を強化するのなら、企業や団体からの献金を全面的に禁止しないと効果がない」と述べました。言っていることには同感です。でも、過去からの自分の姿勢はどうだったのか国民の前に明らかにする(説明責任)必要があるし、企業献金は法律で禁止しなくても、まず党首が先頭にたって受け取らない、と意思を表明し、党としても受け取らなければ良いのでは、と思います。日本共産党は一貫して企業・団体からの政治献金は受け取っていません。(政党助成金も)法律がなくても実行出来るのです。

 今の悪政は医療・介護・教育も含め「自己責任論」で国民負担を求め、一方で政党・政治家が「濡れ手で粟」、「税金のムダ使い」が行われています。こうしたことが「政治改革」の名で地方行政までに影響が出ています。今回の事例は、そのことを警鐘する意味からもしっかりした究明が必要と考えています。


問題解決の先が見えない危機管理!

2009年03月27日 12時54分44秒 | インポート

 昨日は忙しい1日でした。午前中は長男の「引っ越し」(荷物だけ)、午後からは市長招集のもと第2学校給食共同調理場ボイラー不完全燃焼によるバックファイアー現象による煙突内アスベスト含有断熱材の落下及び外部への飛散事故に対する報告で「会派代表者会議」(非公開=秘密会議)がありました。既に会派としては「緊急申し入れ」を行っていますが、改めて危機管理意識の欠如が浮かび上がりました。冒頭、市長は「本来、議会中に報告すべき事案に対し、対応が遅れたこと」を陳謝。同会議は議決するところではありませんが、質疑は自由です。そこで私は①臨時議会の開催予定は②住民説明会(3/24)で何故、資料提出しなかった理由③(9日の事故が)16日に報告された理由付け。④住民検診と事故証明書の提出の考え方-4点質問しました。答弁では①現時点では(アスベストの)医学的知識が足りないので専門医と相談をして遅くとも5月の臨時議会に報告したい。②「資料は次回の説明会で!」と答弁したので、私は「今日配布された資料を地域住民に全戸配布すべき」と提案すると、「直ちに配布する」との姿勢に変更。③16日はマスコミ取材を受けその対応ではじめて市教委・理事者が事故を認識。結局、「内部告発」がなければ明るみにされないことが判明。④検診は専門医と相談し、事故証明書の発行は労働基準監督署などと相談し対応したい。という答弁でした。2年前の事故も含め、市民に事故隠しを行い、アスベスト飛散に対する危機管理の意識の欠如が明らかになりました。4月から「危機管理室」を設置しますが、「危機管理の意識がないなかで機能するのか?」と誰しもが疑問に感じることです。今回の事故から700㍍離れた市民から「飛散状況を給食センターの周辺住民だけを対象としているが、それはおかしい・・・」と不安の声が広がっています。私は、(報告の有無による)職員間の責任の投げ合いではなく、事故による健康被害への影響に対する対応と(2年前に改善提案されていた施設を)財政難を理由に改善しなかった市の姿勢が大きく問われている重大な問題と認識します。

 4月20日から「訓練移転」(タイプ1)が想定されます。安全・安心なまちづくりを進める行政は平和・健康・環境問題に対し、しっかりした理論武装を持ってほしい、と思うのは私だけの思いでしょうか。

 夜は、苫小牧市夜間・休日急病センター新築落成祝賀会に出席しました。1次医療の機能強化と医師等の加重労働の負担軽減を強く望んでいます。


また起きた地盤沈下!

2009年03月25日 20時55分04秒 | インポート

 この時期(春先)になると気になることがあって、朝のウォーキングの方角も町内の1丁目、2丁目に向かうことが増えました。私が心配していた「予感」が見事に当たりました。有珠川左岸(1・2丁目側)を走行していると川側の車線の真ん中に「陥Img_04661 没」したようなところ(添付写真:左上)を発見。そして午後5時過ぎ、「渡辺議員、大変なことが起きた。地盤沈下によって汚水管が脱着した。すぐ対応できる業者さんを紹介してほしい」と携帯電話に緊急の要請が入りました。外出先ではあったが、とりあえずライフラインの確保を優先して業者さんに電話をし、現場にかけつけました。時計を見ると午後7時過ぎ。地盤沈下したお宅には、ユンボで1㍍以上の穴が開けられ、汚水管が脱着している状態でした。(添付写真:右中)暗くなっているため作業は出来ず、今晩は「応急処置」で対応し、明日に修Img_04671 繕することになったものの地盤沈下は深刻です。家屋はパイルで何とか支えられているものの、汚水管の周りは空洞した状態。玄関周りもコンクリートで保っているが、「この下も空洞になっていると思う」と不安の声が出されました。この問題では、道も市も「河川改修による地盤沈下ではない」と住民説明会で断定した結論を出しています。「今後も地番沈下が起きた場合は重いもの(砂利など)で埋め戻さないように!」と言うのが道・市の見解です。しかし、生涯設計を持って家を建てた住民にとって「沈下は自然沈下です」と説明されても納得出来るものではありません。「市民の安全・安心なまちづくり」は自治体の仕事。責任の所在を道と市のボールの投げ合いで解決出来るものではないことははっきりしています。「何が原因で地盤沈下が起きているのか」という住民の疑問に真正面から答えを出さなくては、単なる「自己責任」論で片づけられます。

 ある年金生活者宅を訪問した時、「もう床下を見ることはやめた。何度も補強(砂など)してもすぐに空洞になる。その都度お金がかかるので、私たちのような年金生活者はほっとくしかない」と行政(住民説明会での説明)の対応に不満を持っています。

 第2給食センターのアスベスト飛散問題での行政の危機意識の欠如が指摘されていますが、地盤沈下問題への対応も「自己責任」論で解決出来る問題ではないと、私は思います。