こんにちは日本共産党の渡辺みつるです【臨時号版】11/25付
4年前の米国の大統領選の最終盤に、クリントン大統領(現職)が突如、「健康保険制度をつくります」と公約したことを思い出しました。それから4年間が経ちましたが、「世界一の経済大国」の米国が何と健康保険充実度は「世界37位」と先進国では最下位であることを知りました。
マイケル・ムーア監督の最新作「シッコ」(SiCKO)のドキュメンタリー映画がその実態を訴えています。映画を見た私は感動しました。
来年に控えている米国大統領選に大きな影響を与える映画だけに、ブッシュ政権は圧力をかけますが、多くの米国人(民間保険加入者)が「保険があってもお金がなければ治療してもらえない」などの生々しい取材を生かし、その映像力は米国の政治を大きく動かそうとしています。来年の米国大統領選候補者の多くが「公的健康保険の導入」を急に公約にかけ始めたのもその影響でしょう。
何でも、米国一辺倒の日本も先進国で最下位の米国の「ものまね」は国民の「生存権」を脅かすものであり、方向転換が強く求められています。映画のなかで、カナダ、フランス、そしてキューバの医療が登場します。現政権では将来の日本の医療が見えてきます。マイケル・ムアー監督は映画を通して米国の医療制度を変えようと訴えています。私たちは、国民のもつ参政権で「生存権」を守る政治を実現させましょう。
4年前の米国の大統領選の最終盤に、クリントン大統領(現職)が突如、「健康保険制度をつくります」と公約したことを思い出しました。それから4年間が経ちましたが、「世界一の経済大国」の米国が何と健康保険充実度は「世界37位」と先進国では最下位であることを知りました。
マイケル・ムーア監督の最新作「シッコ」(SiCKO)のドキュメンタリー映画がその実態を訴えています。映画を見た私は感動しました。
来年に控えている米国大統領選に大きな影響を与える映画だけに、ブッシュ政権は圧力をかけますが、多くの米国人(民間保険加入者)が「保険があってもお金がなければ治療してもらえない」などの生々しい取材を生かし、その映像力は米国の政治を大きく動かそうとしています。来年の米国大統領選候補者の多くが「公的健康保険の導入」を急に公約にかけ始めたのもその影響でしょう。
何でも、米国一辺倒の日本も先進国で最下位の米国の「ものまね」は国民の「生存権」を脅かすものであり、方向転換が強く求められています。映画のなかで、カナダ、フランス、そしてキューバの医療が登場します。現政権では将来の日本の医療が見えてきます。マイケル・ムアー監督は映画を通して米国の医療制度を変えようと訴えています。私たちは、国民のもつ参政権で「生存権」を守る政治を実現させましょう。