こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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今年最後の望年会

2009年12月30日 16時53分44秒 | インポート

 今日は市役所の“仕事納め”ということで、各担当部局に年末の挨拶回りをしてきました。岩倉市長とも挨拶を交わしましたが(来年の市長選)2期目への意欲を強く感じました。様々な行政課題のなかで、1年間多くの職員のみなさんに資料要求などで協力を頂き大変お世話になりました。素人の議員相手だけにさぞかし苦労されたと推測されます。「来年もお手柔かに・・・」と挨拶すると「議員、それはこちらの言葉です!」と逆にお返しされました。

 昨日は、帰省している長男の慣らし運転のため、アイスバーン状態の悪路を選び、セルフ給油の方法を教えるために早朝からコーチ役。緊張しながらハンドルを握り、路面を見て「・・・さすが(道路一面スケートリンク状態)に有珠の沢だネ」と幹線道路に出ると安心したのか緊張感が取れたようです。友だちと一緒に“温泉”(登別)に行くので「車を貸して欲しい」と嘆願。まだ“若葉マーク”だけに同乗者への責任と道路状況も悪いので“昼間の時間帯”と限定付きで許可したものの帰宅するまで不安でした。帰省後、運転することが勉強とばかりに張り切っていますが、家でゴロゴロされるより友だちと交流してこそ価値のある時間の過ごし方で大いに歓迎しています。

 一方、次男は冬休みに入っても兄の存在があり、少々遠慮気味?の生活。久々に(長男の留守中に)二人だけで外で昼食をとりました。僅かな時間帯でしたが、普段話せないことも会話が出来て、本人も満足(満腹)気味!私のお小遣い(の子)は減る一方ですが、“甘やかし”過ぎ?と批判も受けています。

 帰宅後、気温が上昇していたので、家の前の車道も含め排雪作業を行い“昼食”でややカロリーオーバーになった分、消費対策として良い運動になりました。

 あと2日で2010年“”年を迎えます。天気予報では、年末・年始は荒れるとの事ですが、「良い年を迎えて・・・」と願っています。

虎に関する中国の名将の語録に、“雲は龍に従い、風はに従う”-を思い出しました。自分勝手に現代的に解釈すると“優れた先輩(上司)の元には、優れた後輩(部下)が現れる”と言う意味と捉えています。(間違っているかナ?)人間関係が複雑な社会だけに、この言葉の重みを学んで、新しい年に挑戦して見ようと考えています。もうひとつ虎に関して、“口のは身を破る”(失言によって身を滅ぼす)という語がありますが、(私も含め)気を付けなければなりません。「政治とかね」問題の疑惑解明は越年となりましたが、国民への説明責任のなかで“口の”になりかねない政治情勢だけに注意深く見る必要があります。

今夜は、今年最後の望年会に行ってきます!


期待しています!映画「いのちの山河」

2009年12月28日 20時14分24秒 | インポート

 以前(08.07.21)に映画「日本の青空」の感想を書き込みました。過日のこと「日本の青空Ⅱ」製作委員会から、待望の第2弾が完成し劇映画「いのちの山河」の試写Img_09361 会を行う旨のご案内が届きました。(添付写真)

 映画の内容は、「いのちに格差があってはならない」と全国に先駆けて老人と乳幼児の医療費無料化を実践した岩手県沢内村の村長の“生命行政”だけに、是非とも試写会に行こうと思います。

私が“医療”機関(勤医協)に就職したのは、今から34年前のこと。当時、健康保険本人は医療費無料(初診時一部負担)、家族は3割、そして65歳以上(地域差はあった)は“原則”無料の時代でした。ところが、時の大蔵大臣(後の副総裁)は「老人医療費の無料化は“枯れ葉に水”を差すようなもの。止めて頂くと大蔵省は助かる!」と言及。その後も「病院はお年寄りのサロン場」とか「薬つけ、検査つけで医療費が膨らみ、日本は滅びる」などと財政論と老人医療費無料化無用論が叫ばれ、革新自治体への反撃がはじまりました。そうした世論操作が高まって、全国老人クラブ連合会は「ちょっとの負担なら・・・」と“原則”無料から400円の一部負担を認める苦渋の選択をしました。その後は「お年寄りが負担できて、何故働く者が負担出来ないのか?」論が声高に叫ばれ、国民健康保険の3割負担との不公平感を展開しながら、国民のなかに分断政策を広げました。これが私の記憶している医療の格差のはじまりです。結局、低いところの給付が平等論となり、今のような医療費負担増をつくり出しました。その当時から、岩手県沢内村の地域医療の展開を机上で勉強していました。乳幼児の死亡ゼロ作戦、長生き健康作戦など予防医学を行政課題として村民と一緒になって展開していました。「いつかは現地を視察したい」と思っていましたが、未だに行く機会がありません。“岩手県人会”の一員としても、個人的にも行ってみたいと思います。

以前ベストセラーとなった「豊かさとは何か」【暉峻淑子(てるおかいつこ)著:岩波新書】を思い出しました。

「貧困と格差」が広がっている昨今の状況を考えると、すぐ頭に描くのは規制緩和、勝ち組・負け組・・・をつくり出した “小泉構造改革”です。

改めて、「いのちの山河」を見て、憲法25条で保障されている“生存権”とは何か?を考えたい、と思います。


もちつき会に参加して!

2009年12月26日 20時05分16秒 | インポート

 「何十年ぶりかナ?もちつきを生で見るのは!昔は家でついていImg_09261 たから・・・」と嬉しそうに語りかけるデイサービスに通う利用者さんの声。今日は、介護センターコスモスふたば(デイサービス)の“もちつき会”にご招待されました。 外で行う予定でしたが、雪が止まず急きょ室内での“もちつき”となりました。(添付写真)雪が効を奏して利用者さんも“もちつき”に参加出来るようになり、最初は遠慮気味だったのに、次々と頭に鉢巻きをして“もちつき”に挑戦します。84歳の女性も「私は“しりもち”しかつけない」と言いながらも果敢に挑戦。それを見ていた別の女性も「私は田舎育ちだったから、昔は(私も)ついたものサ!」としっかりした腰つきで杵を突く姿にみんなを驚かせました。男性陣も負けていられません。次々に杵の持ち手が変わります。結局、用意した5升は1時間でつき終えました。私も、家族会を代表して挑Photo 戦(添付写真)しましたが、昨年よりも多少進歩したものの、終わった後は利き腕(左)の握力は低下していました。つきたてのお餅を集まった約50人(利用者・家族・ボランティア・職員)での試食会は本当に美味しかったです。「これでまた長生きできる」との感想の声に、苦労して準備した職員は大歓迎。「また来年もやろうネ・・・」と締めくくりました。

帰宅すると、待っていたのは“雪かき”です。有珠の沢らしく、市街地よりも降雪量が多く感じられました。除雪も含め、腕が痛い状態です。年齢とともに痛みは2~3日続くでしょう!

 “ご縁”と言うのか?餅つきで疲れて帰ってきたら、日頃からお世話になっている方が訪ねてくれて「今が旬!一番美味しい新鮮な餅を・・・」とつきたての2種類の“あんこ餅”を届けてくれました。正月となるとパック入りの餅が主流だけに、つきたての餅は「もちろん、美味しかった」と感激しています。

 餅に例える話ではありませんが、「新政権はいつまで持ち”こたえることが出来るの?」との問い、「最後は国民が審判を下すのでは」と答えました。

 楽しい一時を過ごしましたが、厳寒のなかで昨年のような“派遣村”で正月を迎えるような事が起きないように、政治課題としてワンストップ・サービス・デイなどを全国各地で取り組み、支援策を強化し一人の国民が路頭に迷うことがない社会を強く望みます。


金銭感覚のない首相発言!

2009年12月25日 21時47分03秒 | インポート

 今朝は朝一番に役所に行って新聞配達を終え、母の定期受診の介助で病院通い。昨夜、帰郷した長男が「僕に運転させてほしい」と嘆願されアッシー役を引き受けてくれました。(久々に緊張感がありましたが)冬期間に免許を取得しただけに冬道の運転の仕方は心得ていて慎重に運転していました。後ろ席に座った母はきっとハラハラ・ドキドキだったと思いますが、無事に帰宅すると「・・・上手に運転できるようになったネ」と褒められ、(長男は)照れていました。

今日は“クリスマス”だけに母にはたくさんのプレゼントが届きました。驚いたのは長男が「おばあちゃん、僕ボーナス出たので・・・」と恥ずかしそうに、お小遣いを渡そうとしましたが、「気持ちだけで十分だよ・・・」と(母が)笑顔で答えながら、「じゃ、お昼ご飯を・・・」と私も一緒に息子から“ヒザ”をご馳走になりました。夜には自称「苫小牧の息子」と名のる(母の大好きな)友人が来て、好物の“干し柿”を届けに来てくれました。孫や姪っ子などからも電話や好物が送られ、「長生きしているから得するんだネ」とのひと言に、苦労して生きてきた母の“人生”の重さを感じました。

方や、何の心配もなく生活をしてきたのでしょう。母からの贈与に関して「全く承知していなかった」と述べた鳩山首相の“金銭感覚の無さ”の記者会見には呆れました。自民党政権時には「政治とお金」の問題が浮上すると決まり切った言葉で「秘書が・・・」がはやりました。当時の鳩山氏は「秘書の問題は議員自身の問題であり辞職は当然」と言っていたように記憶しています。病院の待合室で「渡辺議員、今回の問題も含め民主党も自民党と同じだネ。もうダメだネ・・・」と何人の方からも言われました。政権発足100日目という節目でしたが、民主党も含め“政治資金の虚偽記載”等に関わる問題は、国会の場で徹底した究明が強く求められます。苫小牧市議会は12月議会(12/11)に「政治資金規正法の不適切処理(虚偽記載等)の説明責任を求める」決議が採択されました。

早朝から詳細に新聞を読んでいる母が、毎月1500万円の(母からの)資金提供を受けていたという話に、「(鳩山さんは)年1回のクリスマスにプレゼントを貰って喜ぶ国民感覚はきっと理解出来ないでしょう」と厳しく指摘していました。今年の漢字一字が新政権などを現す字として“新”が決まりました。“新鮮さ”のない新政権では“国民生活第一”は単なる言葉遊びです。金権腐敗政治を断ち切るためには、企業・団体献金の禁止、そして税金のムダ使いである政党助成金を廃止することが、国民へのプレゼントになるのではないでしょうか。日本の政党のなかでそれを実行している政党日本共産党があることを忘れていませんか。


楽しかったクリスマス会!

2009年12月23日 15時14分08秒 | インポート

 明日のクリスマス・イブを前に、母が通う介護センターコスモス(石川孝雄社長:Img_09021 しらかば町)のグループホームのクリスマス会(5回目)に“家族会”を代表して出席してきました。入所者による劇“桃太郎”や職員による手品など家族を含め和やかなクリスマス会でした。(添付写真)昨年は挨拶だけでしたが、今年は施設長から「歌を歌って欲しい!みんなが判る曲で・・・」との要請がありました。正直、歌は苦手で宴席の2次会なら酔った勢いで歌いますが、昼間のクリスマス会というImg_09051 席では経験がありません。悩んだあげく、「北国の春」を選曲しました。この曲の歌詞の始まりは「白樺・・・」。施設の所在地が“しらかば町”なので何となく選びましたが、岩手県人会での定番曲なので覚えていました。家族会からは施設内が乾燥しないように、と加湿器をプレゼントし、大変喜ばれました。

 グループホームの隣にはデイサービスがあり、母が通所しているので顔を出すと、「満ちゃんだ!しばらく見ないと痩せて若くなったんじゃない?」とひやかされました。私も「年々、年が若くなっていきまImg_09191_2 す。皆さんも元気で長生きしてください」と冗談で切り返すと、一同笑顔で「アハハハ・・・」と部屋全体に笑い声が漂いました。

 今朝の新聞報道の1面には増税が出されていました。子ども手当の財源策として“扶養控除”の廃止・縮小によって増税となるようです。タバコの値上げは喫煙者の減少の要因とはなりますが、もっと値上げ しても良いと個人的には思います。それよりも、扶養控除の廃止・縮小は今後の増税(保育料、国保税など)への連鎖につながる恐れを感じます。

 我が家でも、次男(高校生)がいますが、授業料が無料化されることになりますが、これまでの“特定扶養控除”(16歳~22歳)が63万円だったものが、授業料(月1万円)分を差し引きしても控除額(改正後33万円)によって、結果的に増税になると思います。92歳の母も“同居老人扶養控除”が縮小されます。

 過日、全国的に係争中である「障がい者自立支援法撤回訴訟が報道されました。“障がい者自立支援法”と言っても別法は、悪名高い「障がい者自立阻止法」だから、新政権も「撤回」と言っていました。それたげではありません。「後期高齢者医療制度も廃止します」と政権公約していたものです。これらは、みんな先送りです。

 介護保険制度がスタートして今年で10年目。需要度は高いがサービスは受けられない。おまけに保険料が上がり、介護認定基準まで悪くしました。働く労働者の処遇改善も強く求められています。クリスマス(苦しんでいますが!)は時ともに迎えますが、新年度予算(お年玉)の先行きをしつかり見る必要があります。