目覚めると太陽がまぶしい好天の大晦日の朝でした。
息子は以前風邪が治らず、とうとう救急当番医に受診すること になりました。
私は、午前8時から党事務所にご用納めのため背広姿で出勤しました。
今年は、3.11大震災後も含め激動の1年間でした。特に、政治の世界では“政権公約とは何か”が今後問われる重要なテーマでしたネ。まさに、出来ないことを羅列するのがマニフェストと言わんばかりに・・・。原発事故以来の「安全神話」が崩壊し、「想定外」という言葉が一人歩きしました。安全・安心な暮らしを守るべき政治に「想定外」の言葉は使って欲しくはありません。
政治に無関心な息子が「・・・消費税増税は許せない!年金も不安・・・」と怒っています。普天間問題、震災復興対策、原発問題、消費税増税、TPP問題などどの分野でも、国民の理解が得られるものはひとつもありません。これが、国民の期待した「政権交代」であれば、まさに詐欺行為です。そして、都合(世論離れが出ると)が悪くなれば、「自分だけが正しい?」と離党して新党づくりをする。ますます、政治不信をつくり出すものです。仲間内を批判するのではなく最後まで責任をとるのが、政党政治家の責任であり、国民の審判をあおぐ必要があると思います。カメレオン政治家は即刻退場を願うしかありませんネ!
今日は、午前中に色々な方とお話をすることが出来ました。親の介護の問題、災害廃棄物に対する見解、中小企業家の悩み、解雇問題などすべて政治の不安定さがもたらしている問題です。だからこそ、党への期待が大きいのだと確信しました。
今年最後の書き込みですが、1年365日ありますが、ブログの更新は今年元旦から240回(トータル775号)となりました。
いろいろな方から激励や批判などのコメントを頂きましたが、個人情報の保護のために公開はご遠慮させて頂いています。なかには、匿名で“罵倒”するようなコメントがありますが、冷静に対応させて頂いています。
激動の情勢ですが、被災された方々が“厳寒”の仮設住宅で年越しをする報道を見ると涙が止まりません!(皆さんも同じ思いだと思います!)
黙っていても政治は変わりません。政治を前に進めるためにも(有名人にとらわれず)自分の意志で判断することが大切だと思います。
今年は、南米や中近東で民主化運動が進みました。
新しい年を“昇り龍”のような元気な年を迎えたいですネ。