こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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子ども虐待防止 オレンジリボン運動

2008年11月30日 15時19分43秒 | インポート

 今日(11/30)まで「子ども虐待防止 オレンジリボン運動」でした。私も担当課から「リボン」を頂き背広(添付写真)につけていても、職員や市民から「議員、そのリボImg_03581 ンは何ですか?」と聞かれ、「余り浸透していないんだ」と思いました。正直、私自身も「オレンジリボン運動」については認識していませんでしたが、会派の小野寺議員が着けていたので「そのリボンはどうしたの?」と聞いて、知ったのです。この法律は4年前(2004年)の児童福祉法の改正により、虐待を受けた児童などに対する市町村の体制強化を固めるために「防止対策」のひとつ。市町村での地域協議会等のネットワークの設置は2008年3月末で約85%とインターネットで検索しました。

 児童虐待は年々増加傾向にあります。さらに、「バワハラ」・「セクハラ」など権力者の暴力、性的いやがらせは絶対に許すことは出来ません。特に、「権力」を持ったことで、自分が気付かないうちに「口での暴力」で相手を威圧する。反発する者には、徹底した「無視」の態度を取る。周りは気づいても「注意すらしない」。結局、弱い者は精神的苦痛をうけ、いつしか「病人扱い」にされ、孤立感に立たされる-暴力のなかでも「パワハラ」は絶対に許してはならないし、そうした人物はまさに「独裁者」と同じだと考えます。

今でも、「虐待」で苦しんでいる「子ども・大人」が周りにいます。市のHPを見ても、「子ども虐待防止 オレンジリボン運動」は紹介されていません。この運動を広げることも重要と考えます。


知っていますか?無料・低額診療制度

2008年11月29日 16時00分39秒 | インポート

 突然、腰や肩の痛みが出るとかかりつけの「針灸治療院」の先生に電話すると「すぐ来なさい」と対応してくれて助かっています。でも、「ストレスと緊張感」の連続のなかで議会準備していると、「気の合う友人と会って、遠慮なく『思いの丈』を話すことが出来る」ことは「癒され」ます。

この間、順調に自動車関連産業の誘致が雇用確保につながっていましたが、最近は一転、「契約社員の解雇」、「期間工の雇い止め(=解雇)」など「暗い」ニュースが苫小牧でも起きています。私のところにも「切羽詰まった」相談が寄せられていますが、特に雇用問題による生活の不安があります。そんなときに限って、普段元気なのに病気になることが重なるものです。すぐに病院に行った方Img_03211 が良いよ!とアドバイスしても「食べることで精一杯。治療代がない」、「滞納して(国保)保険証がない」(=資格証明書)など医療に関わる問題が出てきます。私が議員になる前まで働いていた「勤医協苫小牧病院」では、6年前から『無料・低額診療制度』(市会福祉法にもとづいて国が定めた制度)を実施しています。実はほとんど利用がありませんでした。ところが、今年度は状況が違っています。4月から11月末で「12件」の利用が増加していますが、この2ヶ月間で7件と厳しい実態を数字が語っています。以前に私が10年前と比較した市民生活に広がる「貧困と格差」問題を議会で取り上げました。例として就学援助は1.287人(1997年度)が、児童・生徒数が減少しているなかで2.687人(2007年度)と2倍、給食滞納649人から1.417人と同年度比較で2.2倍となっています。こうした「貧困と格差」を解消するには、政府が進める社会保障費、毎年2.200億円の削減を止めさせることです。でも、民間の力でも出来ることを「勤医協病院」は実施しています。「医療が必要で生活の困窮により支払いが困難な方」は、「悩む前」に電話してください。周りにそうした方がいたら紹介してください。市内でもワーキングプア(派遣社員、契約社員など)が増えているなか、「(病気でも)受診できずに悪化させ、働けなくなり貧困を拡大させる。その悪循環をくい止める力(無料・低額診療制度)」となります。


ウォーキング事業は3月末まで継続

2008年11月27日 20時09分35秒 | インポート

 今日の午前中、「歩こう!イキイキ健康大作戦」のモニターの「血液検査、体格測定、体力測定」などがあり、総合体育館に18人の「モニター」(残りの方は12/3)が集まりました。6/4からスタート(血液、体格、体力測定もImg_03551 含め)したウォーキングも一区切りしました。この間、日々の歩数をつけていましたが総合歩数が1.542.208歩」で「北海道1周ウォーキングラリー」(苫小牧発~太平洋沿岸東~オホーツク~日本海へ経由)の地図に色を付けると「札幌市」まで歩いたことになりました。12/18に「血液検査の結果説明」を受け「モニター」は終了します。今日の段階でスタート時点と比較すると、血液検査を除き身体の柔軟度、体重(63㎏を切りました)、体脂肪、体力測定のすべてで数字の上でも効果が現れました。当初は、12/18で終了する予定でしたが、冬期間にウォーキングしなければ「リバウンド?」することもあり、「モニター」登録者から「冬期間ウォーキングモニター事業」の希望者を募り、来年3/31まで継続することになり、早速登録してきました。冬期間に限定して総合体育館2階フロア、日新温水プール2階ランニングデッキ、白鳥アリーナ2階デッキの3ヶ所を限定して「無料パス」が発行されます。朝の寒さは応えますが、可能な限りいつものコースを歩いたり、市役所のエレベーター利用を控えるなど「楽しく歩く」ことでウォーキングを継続したいと考えています。モニターの1人が「(仮称)苫小牧歩こう会」の結成を呼びかけました。私も参加しようと考えています。

 市役所で議会準備をしていると突然、「訓練火災」の庁内放送が入りました。市役所での防火訓練でした。ところが、午後7時過ぎ、自宅付近で「火災発生」したとの連絡を受け現場付近に駆けつけると(消防車、救急車、パトカー)が出動し、近所の方々が不安そうに集まっていました。結果は、大事に至らない(ぼや?)状況で安心しました。明日は12月議会の質問通告日、いよいよ師走議会(12/4~)がはじまります。添付写真はモニターの血液検査の模様。


苫東地区内に271haの農地

2008年11月26日 19時52分23秒 | インポート

 今日は午前10時から12月議会に理事者提出の議案説明(会派ごと)がありました。その前に、党市議団として午前9時50分から岩倉博文市長に対し、「在日米軍Img_03471 再編に係る千歳基地への訓練移転(日米共同演習)」に対する要望書を提出しました。内容は①住民への周知徹底②現地説明会の開催③いかなる理由を問わず市街地上空の飛行中止④治安上、米軍人の外出禁止-4項目です。私たちは「訓練移転に反対する」基本姿勢です。それは、「沖縄の負担軽減」(嘉手納基地)を理由に、国内にある三沢基地、岩国基地などの米軍基地に加え、千歳基地、新田原(にゅうたばる)基地、小松基地、築城(ついき)基地と6基地に日米共同演習(空軍)の訓練場所を移転し「分散」化しているのです。

国民のなかには「日米安保があるから『日本』は(仮想敵国から)守られている」と言う考えを持つ方もいるでしょう。しかし、この訓練移転は、国内の自衛隊基地を利用拡大してアメリカの戦争に自衛隊を含め平時から実戦訓練を行い、いつでも「戦争できる」体制をつくることが目的と私は考えています。私たちは「いかなる理由であっても『戦争』・『テロ行為』・『暴力』に反対」し、「世界の宝」と誇る平和憲法「9条(戦争放棄)を守る」運動に取り組んでいます。

 午後3時から「農業委員会」総会(毎月開催)があり出席しました。私と田村雄二議員は議会選出(任期2年間)の「農業委員」です。総会では、苫東地区で271haのブロッコリー、かぼちゃ、スイトコーン畑を「農地」とImg_03541 「課税していない」問題を議会でとりあげましたが、今日の総会で正式に「農地」と認定されました。こうした手法が本来のあり方なのか問題点がありますが、それは今後、議会で取り上げていきます。添付写真は「申し入れ」と「苫東基地内のブロッコリーなどの面積」です。


リサイクル出来るものまで埋立処分

2008年11月25日 19時54分26秒 | インポート

今日、1人で柏原埋立処分場を視察してきました。現地に行く道中で市街地を走っていると気になるのが「ガソリン価格」で、スタンド付近を通過するとつい見てしまいます。驚いたのはレギュラー「109円」の表示価格。市内では「118円」が多い中、「112円」そして私が見た最低価格が「109円」でした。価格が下がることは大歓迎ですが、一方で価格が下がると「マイカー自粛」が緩んで「市営バス利用者減と環境破壊(Co2)と交通事故が増えるのでは?」と心配しています。

環境問題では、視察先(添付写真)の柏原埋立処分場(来年3月閉鎖する産業廃棄Img_03381 物処分場)の実態を見てきました。問題点は別の機会に書き込みますが、偶然ですが「一般廃棄物埋立処分場」を見て気が付いたのは、ビニール袋に詰められた中身です。袋の中身を良く見ると「何とリサイクル出来るアルミ缶など」が入っていました。昨年1年間、お金と時間をかけて「053大作戦(ゼロごみ大作戦)」を展開し、家庭系ごみの排出量が減少し、一定の成果があったばかりなのに、「リサイクル出来るものまで埋立処分場に持ち込む・持ち込ます」意識の低さには驚きました。環境サミットで全世界的にCo2削減などを決めても、子どもたちが「ペットボトルのキャプ集め」を行っていても、環境保全の意識が高まらなければ「努力」は報われません。埋立処分場も多額の税金を投資し造成しています。そして、固形化したものは永久に残ります。ごみの「埋立」に対するチェックを徹底するために、誰が運んでいるのか、テレビカメラなどの設置と管理体制の強化が求められます。