今日(11/30)まで「子ども虐待防止 オレンジリボン運動」でした。私も担当課から「リボン」を頂き背広(添付写真)につけていても、職員や市民から「議員、そのリボ ンは何ですか?」と聞かれ、「余り浸透していないんだ」と思いました。正直、私自身も「オレンジリボン運動」については認識していませんでしたが、会派の小野寺議員が着けていたので「そのリボンはどうしたの?」と聞いて、知ったのです。この法律は4年前(2004年)の児童福祉法の改正により、虐待を受けた児童などに対する市町村の体制強化を固めるために「防止対策」のひとつ。市町村での地域協議会等のネットワークの設置は2008年3月末で約85%とインターネットで検索しました。
児童虐待は年々増加傾向にあります。さらに、「バワハラ」・「セクハラ」など権力者の暴力、性的いやがらせは絶対に許すことは出来ません。特に、「権力」を持ったことで、自分が気付かないうちに「口での暴力」で相手を威圧する。反発する者には、徹底した「無視」の態度を取る。周りは気づいても「注意すらしない」。結局、弱い者は精神的苦痛をうけ、いつしか「病人扱い」にされ、孤立感に立たされる-暴力のなかでも「パワハラ」は絶対に許してはならないし、そうした人物はまさに「独裁者」と同じだと考えます。
今でも、「虐待」で苦しんでいる「子ども・大人」が周りにいます。市のHPを見ても、「子ども虐待防止 オレンジリボン運動」は紹介されていません。この運動を広げることも重要と考えます。