“3月さる”の如き、あっという間に年度末を迎えました。用務で市役所に行くと玄関先などで「議員!お世話になりました・・・」と今日付けで退職者する方々とお会いしました。退職者のなかには私の大学の先輩もいて、「在職中は(議会質問で)困らせまして・・・」と言うと「・・・勉強になりました。今後の活躍を期待しています」と逆に丁重なる挨拶を頂きました。一方では、人事異動との関わりで昇格された方とも出会い、「おめでとう!」と声をかけると「お手柔らかにお願いします・・・」と管理職としての重責を背負った思いが伝わります。退職された職員のみなさん、長い間“全体の奉仕者”として公共の利益のためにご努力されたことに対し、心からご苦労様でした、とお礼申し上げます。そして、昇格されたみなさんも更なる市民サービス向上にむけて、管理職として高い職業倫理性を発揮し、市政に求められている「信頼回復」を築くために“努力”してください。
“努力”だけではありません(高度医療によって)が、母の奇跡的な回復傾向が顕著に見られます。ここ1週間だけでも、病棟に行くたびに“変化”=“進化”しています。3日前からベット生活から一時的(20~30分程度)とは言え開放されるようになりました。背もたれ付きの車イスに何とか乗れるようになりました。(添付写真) 今日は、病棟内のデイコーナーから一望出来る苫小牧市街地をじっと見つめていました。顔を左右自由に向けることは出来ませんが、角度を変えながら、「あれは王子の煙突だよ!」と説明すると少し笑顔が見えました。ベットに戻ると安心したのか(疲れたのか?)すぐに眠ってしまいました。昨日から、「体温を測るよ!」と言うと左腕を挙げ、「1、2、・・・5」と左手の指を順番に折るリハビリをすると微かに自分の意志で折るのです。日々の声かけが伝わっているのでしょう。それよりも母の生命力には驚くばかりです。
3月はロングランの予算議会もありましたが、毎日の病院通いで時間の経過が早く感じます。
明日から4月。新年度がスタートします。気持ちを切り換えて私も負けずに頑張ります。