今日の代表質問で党市議団を代表して小野寺幸恵議員が質問しました。市長の施政方針、教育長の教育行政執行方針とそれを裏付ける新年度予算に関わって60分余すことなく、市政全般にわたって54項目を質問。小野寺議員は5人の子どもを抱える議員経験6年目(2期目)の女性議員だけに、忙しいなかでよく調査・勉強し挑んだ質問でした。他会派の議員からも「代表質問にふさわしい質問内容だネ!」、「良かったヨ!」などと激励の言葉が寄せられました。小野寺議員、本当にご苦労様でした。
書きたいことはたくさんありますが、質問のなかで1番のニュースは「特別支援教育」での教育長の答弁でした。市内中学校に新たに情緒障がいの生徒を対象とした「通級指導教室」が開設され、「国の加配で専任教諭が配置される」ことが道教委から今日連絡があったのです。通常、通級指導教室は生徒10人に対し1人の専任教諭の配置基準ですが、新年度の通級指導教室を希望されている生徒は2校で10以上を超えていました。党市議団は、この間「通級指導教室」の充実を図り、きめ細かな支援を行うように、質問・要請をしてきた経過があります。市教委も道に対し、「是非とも加配を」と要請した結果が実りました。
代表質問の事前通告の段階では、「加配が実現できるか否か、不確実な要素があったので、保護者への事前説明会では明確に出来なかった。2度にわたる道との協議の結果を受けて、ちょっと前に連絡が入りました」と教育長が説明に来ました。
初めて代表質問を終えた小野寺議員は「時間をかけて準備しただけに、質問と答弁がかみ合わない所が多々あったけれども、通級指導教室の拡充と加配が実現できたことは、何よりも保護者・生徒への朗報」と疲れも忘れ満面の笑顔でした。
帰宅すると、私宛に知人が綺麗な短冊を届けてくれました。1枚の短冊には「世の中は程々に 花は半開き 酒は微酔」と書いていて、声を出して読むと「成る程」と納得しました。
私たちは「世の中は平和で 雇用が守られ 福祉教育を大切に」そんな社会をつくるために頑張ります。