昨日まで天候(曇りのち雨)不順が続いたことが要因なのか、我が家の周辺、窓には大量の虫(羽根アリ?)が発生しています。過日の天気予報では“初夏の東風なれば長雨”と説明していましたが、確かに“東風”が吹くと天気は雨でした。格言はそれなりの裏付けがあるようです。
さて、6月議会前と言うことではありませんが、最近我が家に 市政に関わる情報が投函されます。また、ブログを見た方からのコメント(すべて非公開です)がたくさん寄せられています。市政に関わることでは、公共工事の発注や人事、民間委託に関わる情報など実にリアルな話で驚いています。質すべきことは、しっかり調査して質していかなければなりません。
昨夜の沖縄・海兵隊普天間基地に対する日米共同発表に怒りを感じたのは私だけでしょうか?県民・国民の合意よりもアメリカ優先の鳩山内閣の姿勢は断じて許せません。まさに、沖縄県民の「県内移設」絶対反対という民意(総意)を踏みつけたものです。そればかりか、米軍訓練を徳之島さらに全国に分散する というもの。こんな公約は民主党のマニフェストに明記していたでしょうか?鳩山首相は移転先については「国外か県外、最低でも県外」と言い続けていました。表舞台には鳩山首相だけが出ていますが、私は与党(民主党・社民党・国民新党)全体の責任が厳しく問われる、と思います。
今日もメールが届いています。「社民党の福島大臣の罷免でややもすると“社民党”が目立っているが、政権与党として8ヶ月間共に与党のなかで、何度も国民を裏切る法案の強行採決に手を貸してきた。やっていることは自民・公明政権の時と同じこと。・・・」と厳しく、的を射た当然の声です。
私は、沖縄・普天間基地問題を中心に街頭から日本共産党の考えを訴えています。今後も、日米合意に基づき強行していくのであれば、県民の怒りの火にさらに油を注ぎ、「県内移設」反対という県民的な団結をいっそう強まると思います。当然、私も同感ですから、中止を強く求めていきます。
以前にも書き込みましたが、“沖縄の負担軽減”を理由付けに鹿児島県徳之島や日本本土にも訓練の移転を行うとしています。昨年、嘉手納基地を視察して判ったことは、今でも“訓練移転の分散”で沖縄の負担軽減どころか、外来 機が多数飛来し、基地被害はさらに深刻な実態です。今回の日米合意は、もとの案よりさらに悪くしたものです。普天間基地問題の解決は、移設条件なしの撤去しかありません。