昨日、市役所の議員控え室で資料整理をしていると「仕事納め」の市長あいさつが全館放送されていました。内容は全部聞き取ることが出来ませんでしたが、市長も年明けになると、1期目の折り返しになります。いつも感じることですが、市長自身の公約(市民への約束)に対する検証はおこなわれているのか?疑問を感じるときがあります。特に、福祉問題(少子・高齢化問題)と商業政策などは具体策の先送りが目立ちます。「財政健全化で(財政の)見通しがついたら着手します」では、誰が市長になっても言える言葉。市長自身が約束したことは、任期内でも前倒しする勇気と決断力が求められると思います。
新年度予算編成にあたり、党市議団が11月末に申し入れた際に、ぜひ「福祉灯油」制度の創設を強く求めました。
12月議会の一般質問でトップパッターに立った西野議員(民主)の「福祉灯油」制度導入の質問に対し、「今議会で補正予算として追加します」との答弁に、(一般質問の)3番目で質問を用意していた「福祉灯油」問題の質問は割愛し、「市長の決断を評価します」と締めくりました。「良いことは良い」という是々非々の姿勢に変わりはありません。