朝のウォーキングにも軍手が必要となり、すっかり秋となりました。これから10月になると1年間のなかで1番好きな苫小牧の気候になりますネ。過日、妻から「1度は連れて行って欲しい」と言われていた恵庭市にある「えこりん村」を見てきました。(添付写真:右)特に、「銀河庭園」は四季の花々(ダリア、キク、サルビア、 パンパスグラスなど)や動物など見応えがありました。苫小牧にも「こんな観光資源があれば」と思いました。民間企業(ビックリドンキー)とは言え、そこで働く職員が一生懸命手入れしていました。施設内の「トマトの森」には驚きました。1本の木から今年だけでもミガ 4200個、そのうち赤くなっているのが1300個、「水耕栽培」で1日180㍑の水(ドラム缶1本)を使用。実に見事でした。「食の安全」が問題になっていますが「天然食材にこだわるレストラン」で昼食をとりましたが、なかなか美味でした。駐車場から庭園を一回りすると、万歩計は「約10.000歩」が加算されていました。昼食で摂ったカロリーは十分消費されます。政局も麻生総理の所信表明演説がありましたが、自・公政治による国民いじめの政治を自らつくりだしたても反省すらない。謝罪したのは「辞任した国土交通大臣」問題だけで、肝心の「国民の生活苦には何ら具体的対応策も述べない」など、すでに「末期状態」であり、代表質問、予算審議を十分ふまえて、即国民の審判を受けなければならないと思います。市政でも、「食の問題」で本日午後4時から代表者会議が招集されました。特に、子どもたちの学校給食に関わる問題だけに、今のところ「健康被害はなかった」(5年前のことに何故断定できるのか?)だけで、保育所・老人ホーム・病院など公共施設関係での「食の安全」について、もっと徹底した調査・究明が必要と考えます。
今日は「歩こう!イキイキ健康大作戦」のウォーキングモニターとして「ウォーキング講演会」(会場駅前プラザegao)に参加しました。(添付写真:左)
講師は北海道大学高等教育機能開発総合センター教授の川初 清典先生。川初先生は冒頭、「苫小牧市はスポーツ都市宣言しているように北のスポーツの砦の街」と紹介しながら、「今から始めるウォーキング~知って得する歩き方~」と題し、冬道の歩き方も含め北海道の特性を生かした健康づくりを1時間15分間講演しました。私は、当初から「かかと歩き」を指導されていたので、冬期間の「歩き方」には正直疑問を持っていた1人です。今日の講演を聞いて「ヒップ・ストライド(太もも歩き)」で滑る危険性が少なく、安全度が高いことが判りました。明日からのウォーキングに生かして見ようと目標を設定しました。さて、ウォーキングモニターも今日から「4クール」に入りました。昨日まで歩いた歩数は、1.356.191歩。 (添付写真:右→ピンク色が現時点)中間点の私が生まれた稚内まで「あと170.000歩」と、「4クール」に設定されている期間内には到着できる予定です。努力の積み重ねで、ようやく道内半周ですが、体重は目標の●●㎏で安定。筋トレも効果が出ていますが、「旬の秋」、どうしても「美味しいものは食べたい」ですね。
今朝のマスコミ各社は一斉に麻生内閣発足後の支持率を発表しました。あの政権「投げ捨て」した福田内閣発足直後の57.8%を下回る48%の数字を見て、国民は、「ゆきづまった自民党政治(自・公政治)に代わる「政治の中身」に期待しているんだ」と率直に思いました。ひとつの例として過日の総裁選で麻生氏は後期高齢者医療制度について「年齢で一律にやるのは、いかがと思う。抜本的に見直す必要がある」と世論に押されて「廃止」を言わざるを得ない状況になりました。ところが政権の座につくと、いとも簡単に「高齢者の信条に配慮し、より良い制度に改善する」と自・公政権合意を行い、「廃止」から「見直し」にすり替えました。 午前中、母の付き添いで病院に行くと、隣に座った女性が「渡辺さんですよネ!・・・今度の内閣は何ですか。2世だ3世(世襲)の人ばかりで、私たち(国民)の生活実態を誰も知らない内閣ですよネ」とちょっとしたあいさつのなかでも「政治談議」になります。高齢者「うば捨て」、若者「使い捨て」、政権「投げ捨て」、税金「使い捨て」。前者の方は「私たちは今の大変な状況(くらし)を良くしてほしい。それを判ってくれるのは、渡辺さんの党だけですネ」と言ってくれました。1年前の市議選を思い出しました。ある●●党の候補者が候補カーから私の事務所に向かって「反対だけで、実績なし」と「狂言綺語」を発していました。いまその党は多くの国民が願う「後期高齢者医療制度の廃止」に背を向け、市議会に提出された陳情に真っ先に「反対」の意思を示しました。日本共産党は国民の苦難に関する問題(戦争、消費税、医療改悪など)には正々堂々と「反対」の立場をとっています。「国で悪法をつくり、地方(市の負担)で福祉を良くせよ」の論法に道理はありません。私のところに「実績を口にするのであれば、市民生活を守ってから言ってほしい」と訴える市民が増えています。
今日、午後5時過ぎに帰宅すると、市役所からFAXが届いていました。内容は「苫小牧市学校給食における事故米混入の調査結果の記者発表について」と題するもの。記者発表の概略は、帯広市の学校給食に事故米が混入された可能性のある「厚焼き卵」が使用されたことを受け、道教委から市教委に9月22日に「調査依頼」があり、調査した結果、苫小牧では2003年12月17日の小学校用給食の「厚焼き卵」に使用したことが判明。「なお、健康被害の報告はされていません」と明記してありました。そのFAXには、市教委名で末尾に「苫小牧市学校給食会では当該業者の製造した『厚焼き卵』は、過去5年間で2回のみの使用ですが、『保護者生徒に対しては、本日、学校を通して、文書で今回の調査内容と今後の対応等についてお知らせします。』今後の対応については、道教委と連携をとってまいりたいと思います」と書いています。早速、会派の小野寺幸恵議員と連絡をとって、学校から文書が届いているか確認したところ、「学校から何も届いていない」との返事でした。今回の市の対応には、問題があると思います。ひとつは、「保護者生徒に対しては、本日、学校を通して、文書で今回の調査内容と今後の対応等についてお知らせします」と書いていながら、確認をとっていないこと。2つ目に「帯広市の問題が発覚してから、道教委が調査依頼している」という点。何故、道教委は9月22日に「調査依頼」し、休日(昨日)を挟んだ翌日に、5年前の使用事実が発見出来たのか。そんな簡単に「調査が可能なのか」疑問です。9月議会は9月19日に閉会しました。偶然かもしれませんが、議会が終わった後に調査結果が出るという「タイミング」が偶然とは思えません。しかも議会には、FAXのみの報告で済まされるのでしょうか。「なお、健康被害の報告はされていません」と明記していますが、何故5年前のことに、「健康被害の報告はされていません」と書いているのか、その真意もわかりません。5年前と言えば、我が家の次男は「小6」でした。今回の「事故米」に対する市教委の対応は十分だったのか、今後の市政運営に大きな波紋が広がると思います。徹底した調査と究明が求められます。
曇り空とは言え、いつものように朝のウォーキングをしていると、途中で雨が降り出し、(家に)戻りようもないので、そのまま40分間歩いていると自宅に着く頃には雨は上がり、ウォーキングも「消化不良」状態でした。その後は、天気予報が外れ青空(添付写真:私の部屋から撮影)となり、妻は「今日は、今年 最後の半そで姿でいられる」と待ちに待った「ユリの球根」植えを行っていました。今日は「秋分の日」ですが、秋のお彼岸の日でもあり、母から「お寺に連れて行ってネ!」と頼まれましたが、午前中は、市議会報告も兼ねながら、後援会員さんのところにあいさつ廻りをするので困っていました。妻が、「私が連れて行くから」と言うと、次男も「お父さんの代わりに僕がついて行くヨ!」と言ってくれたのでひと安心。孫の一言が嬉しかったのか、「帰りには、お前の好きなハンバーガー・・・」と母の「財布の紐」も緩んでしまいました。午前中のあいさつ廻りで「久々に会ったけど、随分痩せましたネ!」と心配してくれますが、「議会であれだけやっているから病気ではないよネ!」と新聞報道を読んでいる様子を報告してくれます。「それにしても、『後期高齢者医療制度の廃止』に反対した政党(会派)はもうわしらの敵だネ!」と語気を強め怒っていました。過日の市田忠義党中央委員会書記局長が演説のなかで、「国民は総裁選より惣菜選び」の川柳を引用していました。確かに、自民党は「総裁選」で支持率を上げることに躍起になっている。しかし、国民は原油高騰や後期高齢者医療制度などの影響で生活が大変。そんな時でもアメリカには何の義務もない「思いやり」予算で税金を使い、国民には「思いやる」予算も使わない。「日本共産党が躍進して政治の中身を変えよう」との訴えには「道理ある選択」と思ったのは私だけでしょうか?「自民か民主か」と政党選択より「国民の暮らしをどの党が守るのか」が問われる総選挙でなければ、論戦は「的外れ」になってしまいます。