子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

「2023年版 夏井いつきの365日季語手帖」 投稿 虎落笛 もがりぶえ

2022年08月20日 | みじかうた
「 屋根駆ける又三郎か虎落笛 」
(やねかけるまたさぶろうかもがりぶえ)







北陸の冬は風も出るし、吹雪きもあります。
外ではいつも何かがカタンカタン、ガタンガタン、ヒューヒュー、ビュンビュンと鳴っています。

姿の見えないだれかが怒っているような、人間たちに自然の脅威を忘れるなと言ってるような、独特の目に見えないものの存在感があります。

このお題の句を考えていて、この雰囲気をどう表現すればよいかと何度も書き直していました。

だれかが屋根を走り回っているような感じもするんですよね。
そうか、風の又三郎か。

そこで気持ちが決まりました!

目に見えない存在を感じるのって、ワクワクしますよね。
でも、幽霊は感じたくないな☺️















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