子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

白鵬の夢

2008年01月29日 | 私の周辺

あまりにおもしろいので、ブログに書きたいと思っていたのに、なかなか書けないまま、大相撲初場所は終わりました。

・・・と言うのは、年明け早々、横綱白鵬の夢を見たのです。

昨年は時津風部屋の若い力士が不審な亡くなり方をして、相撲ファンの私はかなりショックを受けました。
それまでは、いっちゃんがもしどうしても相撲界に入りたいと言ったら入門させてもいいかと思っていたけど(笑。絶対言わないって!)、やっぱり相撲界には入れられないな、なんてひとりで考えて、文字通り「ひとり相撲」を取っていたのでした

そんな私が見た夢は。。。
なぜか自分が白鵬の宮城野部屋に入って、部屋の横綱白鵬の綱を何人もの若い衆といっしょに締めているという夢!(笑)

この前も場所中に夫といっしょに相撲を見ていて、福祉大相撲のイベントのお知らせが流れ、
私:「今度、もし男に生まれてきたら、小学生で一度、あんなふうに力士に体当たりしてみたいなあ。」
夫:「今度男に生まれてきたらっていう仮定でそこまで考えるんだな・・・。」
・・・なんてやりとりもありました。
男に生まれたいわけでもないけど、もし生まれたら、プロのお相撲さんがどれだけすごいか、体で感じてみたいですね!

二場所休場の朝青龍で話題の初場所、千秋楽は一敗同士の横綱対決!
家族みんなで(いっちゃんは無理やりに・・・)息を呑んで見つめる中、夫は意外とこういうときに朝青龍が勝つんじゃないか?と言うし、でも私は白鵬の夢を見たんだから、白鵬が勝つよ!と言い、「白鵬、ガンバレ!」のかけ声に夫は「急に大声出すなよ」。。。
そして、なぜか勝った瞬間、実家から私あてに「おめでとう!」の電話が!(私が相撲取ったわけじゃないんだけど・・・

そんなこんなで、世間的にも相撲協会としても、白鵬の立場としても、丸く収まったわけですね。

かつては横綱曙が好きでした。
あのこわーい目つきで闘志むき出しの意気込みと、「感無量です」なんて言える「和のこころ」が好きでした。
なぜか曙が話しているとじーんと来たものです。

朝青龍は、これまでとにかく勝つことに執念を燃やしてやってきたことには評価もできるけど、横綱として、力士としてのこころはまだ未成熟だと思います。

一方、白鵬は、秘めた闘志の持ち主、(ファンだからというのでもないと思うのですが、)こころも横綱になってきていると思います。
サンデースポーツで言ってました。
横綱になる前は、勝ちたいという気持ち、横綱になってからは受けて立つという気持ち、言葉では説明しづらいけど、と。
「地位がその人をつくる」という言葉が好きだと言ってました。
朝青龍と白鵬の人となりの違う理由の一つは、育てられた師匠(親方)を尊敬しているかどうか、のようにも思います。

「白鵬翔って、かっこいい名前だよね」と私が言うと、
「かっこいいねって、単なるファンじゃないか。俺は相撲のファンだよ。」
「そうだよ、単なるファンだよ だって、白いおおとりが飛翔するってさあ・・・」
こんなミーハーなやり取りもしつつ、何はともあれ、胸が熱くなる感動をもらった初場所千秋楽でした。
映画を見たり、本を読んだりして感動するひまもない現在、相撲ぐらいは見させてね、いっちゃん!

今年は地方巡業に出かけて、ファンサービスで白鵬にいっちゃんを抱っこしてもらいたいなあ・・・。
でも、それもお母さんの自己満足ですね。
うすうすいっちゃんの性格上、あんまり相撲好きになりそうもないことに気づいているお母さんなのでした


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 読み聞かせ&水痘注射 | トップ | 2008年1月のぷっく-テレパシ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
面白い夢 (ウッシー)
2008-02-04 21:35:18
面白い夢をごらんになりましたね。
私も白鵬が好きです。不思議ですねえ、曙も好きでした。何かしら謙虚な感じでした。
朝青龍は悪役としての人気みたいですね。
世の中には悪役も必要なのでしょうか?
品のない(失礼な言い方ですが)しぐさはなかなか直りませんね。
これから相撲界はどういうふうになって行くのか関心を持って見ています。
返信する
相撲好き (3うさの母)
2008-02-05 09:36:11
ウッシーさんも相撲、見られるんですね。
舞の海が解説で話してると、「う~ん、納得!相撲を愛してる人の発言っていいな~。」と思います。
舞の海の話を聞いていて「私も相撲の発展に貢献したいなあ。」と言うと、「元力士とか、やってた人ならともかく・・・。」と、夫に笑われます。

テレビゲームが主流の子どもたちも、夏だけでも相撲大会に出て、目と目を合わせて体で相手とぶつかるっていう経験すると、育ち方が違ってくると思うんですよね。。。

朝青龍、とうとう「悪役」になってしまったのかなあ。
横綱が強すぎて嫌われるのでなく、単なる悪役ではさびしいことですね。。。
返信する

コメントを投稿