私ってミーハー？

今日は私のおもしろエピソード。大相撲千秋楽で思い出すことなど。（夫に今日、ブログを見て「また相撲か・・・（あきれる）」と言われたところだけど・・・

30才ごろ、人生の転機があり、人に直接もの申したり、何かとおもしろいことしてました

「心技体」
そのころ、ひざの関節をいためて入院して、退院したときには部屋のかべには「心技体」（相撲の大事とするところ）と筆で書いて貼ってリハビリしていたことがあります。そして、なんだか一向によくならないので、整体のようなところで見てもらったら、「スポーツ選手でもここまでしない。やりすぎておかしくなってる。」と言われました

「姓名判断」
それまで、手相占いや姓名判断は運命を決められるみたいでいやで、したことがなかった。でも、一度やってみようと思い、駅前で声をかけてる人に見てもらった。結局、「名前が悪いからハンコを買え」という商売目的だったので、帰った来た。でも、そのとき、すごく悪く言われたので、帰りは寒さの中、半泣きだった
その後、同じ占い所の人に声をかけられたので、言った。「あなたたちは占いで出たことを言ってるかもしれないけど、人につらい思いをさせる必要があるんですか？明るい方向へ導くのが占いの役目じゃないんですか！」
その人はちょっとおどろいて引き下がっていった・・・

「あんたはえらい！」
何だかそのころ、政治家など世の中のひきょうな人たちに腹立たしさを感じていた。あるとき、スーパーのレジでものすごく丁寧におじぎして、目をみてお礼を言うお兄さんがいた。「お兄さん、素晴らしいですね。お客さんの目を見て、こんなに丁寧にあいさつできるなんて。」「ありがとうございます。これから社会人になるんです。勉強だと思ってバイトしてます。」「がんばってください！」

「人間の基本でしょ！」
あるとき、いつも行ってる美容院へ行った。若いお兄さんが担当。希望を言って、お兄さんは切りはじめた。そしたら、カリスマ美容師風に細かくハサミを使うんだけど、それが目元ですごく危ない切り方。しばらくむっとしてがまんしていたけど、あまりにこわいので説教しはじめた。
「あの、お兄さん。美容師っていう仕事はハサミを使うでしょ？本来、ハサミって危ない物なんですよ。それを顔の前で振り回すんだから、もう少し気をつかうべきじゃないですか？」
「そうですね。すみません・・・でも、言ってもらってよかったです。言わなきゃ言わないでお客さんは逃げてくだけですから・・・」

最近はあまり他人にズカズカ言ったりしない。でも、人知れず努力している人にはエールを送りたいたちだ。
そんなこんなで、テレビに出ている人に投書することも時々。でも、それも渋い人たちが多い（と私は思うんだけど）。
三谷幸喜。それからこの前は朝ドラに出てる味噌職人の塩見三省さんにファックスを送った。夫はこんな私に「ミーハーだなあ・・・」と言ってたけど、そう？

琴欧州に大関昇進で先を越され、たしか直接対決なく栃東に優勝を先に決められ、悔し涙を流していた白鵬を見て、じーんと来て、ファンになった　白鵬の相撲を見て、「かっこいい～」と言ったら、またしても夫が「ミーハーなんだよ」だって。これって実はヤキモチでは？

今回も優勝に準ずる成績、１３勝、横綱朝青龍に勝利、と実力を見せつつ横綱昇進はなし、とされた白鵬。さぞ悔しい思いをしていることだろう。

昔は大相撲ファンだったけど、その後おもしろくなくなり、相撲から遠ざかっていた私が初場所を見に行ったのは、お腹の子が男の子だとわかり、強い子になってほしい、出産の力をもらおう、と思ったから。それがきっかけでまた相撲が見たくなったのは白鵬の悔しさをバネにする根性が好きになったから。
今回の悔しさもまた、バネにして、文句なしの優勝で昇進をつかんでほしい！がんばれ！