いろいろ書きたいことはあるのに、10月から始まった私のバイトといっちゃんの保育園生活が慌ただしくて、なかなか書けませんね。
私の仕事もようやくひと月経ち、自分のやってることがなんとなくわかってきた感じです
その仕事というのは、スポーツクラブのフロントやドリンクバーでの簡単調理などです。
以前別のスポーツクラブに通っていたとき、受付の仕事がなんとなく簡単にできそうな感じがしていて、仕事を探していたときに見つけ、「これだ!」と思ったのがそもそものきっかけ。
でも、イメージとはいい方に違ってました
私はよく言えばうそがつけない、悪く言えば顔に出る、そんなタイプなので、タイプ的には接客が器用にできる方ではないと思います。
でも、接客は好きで、とっても学んでみたい気持ちが強いのです。
そんなことで以前ホテルでバイトしたこともあったけど、このときはなんだか部署間の板挟みや若者のわがままに振り回されてばかりで、本来の重要なことよりわずらわしいことに悩まされる比重の方が大きかったです
それが今回はとてもよい職場に恵まれて、言葉遣いもとてもきれい、接客の心構えも日々納得、とにかく楽しいのです
おそらく平均年齢20代前半?というスタッフたちなので(私とは一回り以上違う・・・)、たぶん話もうまく合わないだろうと期待してなかったのですが、みなさん親切で、楽しく気持ちよくおつき合いできそうで、予想外にそんなところも恵まれました。
全社的に遣われている言葉遣いのセンスも私にはぴったりと合って、99.9%賛成できます。
(レシートはお返しではなくお渡し、~の方、~の形は禁止、○○円からお預かりではなく○○円お預かり、など。
ちなみに、お休みは、いただいています、ではなくて、取らせていただいております、だと思うのは私だけでしょうか?これが残りの0.1%違う部分です。)
たまたま見つけたバイトですが、今の自分には最適で、お客さまの応対をすることも、スポーツクラブで体を動かすことをお勧めするのも、すべて意味があることと思えるし、毎日ウキウキワクワクで通勤しています
100人の人がいれば、100通りのご案内の仕方があるはず、と言われればなるほど、と思い、接客の奥深さにおもしろみを感じます。
以前、お琴を習っておけいこに通っていたころのことをふと考えたことがあります。
おけいこはもちろん楽しいのですが、私は、畳に正座して手をついてお礼をして先生やお弟子さんたちとお会いし、またお礼をして別れるという行為をしていた時期の折り目正しい一コマのある毎日って素晴らしいものなんだなあと思いました。
日常の大半をそうして行儀よく過ごせたらなおいいのでしょうが、胡坐かいてテレビ見てるときだってあります。
でも、どこかに人と人がきちんと対峙する時間のある生活はピリリと締まって気持ちのよいものだと思います。
今の自分にとっては何か一つ別の趣味を始める以上に楽しくて充実しているかもしれません。
また、分類として文科系、理科系、体育会系、と並べられるものなのかわかりませんが、私は決して体育会系の人間ではありません。
文系というか、文学系というか、あえこれ深く考えるタイプです。
でも、何事も考えに考え抜いてきた10代20代を経て、30代になると、昔は白も黒と言え、と言われているように見えた体育会系のよさがわかるようにもなってきました。
考える前にやってみる、とか、とりあえず屁理屈こねるまえに実行してみる。
それから改善すべきはしていかないと説得力を持たない、など。
夫にもバイト楽しいよ、こんなこと研修で出たよ、と話すと、夫も最近は会社のあり方などいろいろ本も読んで考えてるところがあるようで、お互いに参考になってる感じです。
営業もやってきた夫の言葉でなるほど、と思ったことがあります。
出会いと別れは、それがご近所のおつき合いでも、取引先の出会いでも、友だちの紹介でも、はたまた人生での大きな別れでも、究極同じではないか、と。
会ったときの第一印象はなかなか変わらない重要なもの。
そしてまた、別れの瞬間もそれまでのつき合いのあり方が表れる。
つき合っているときは建て前上取り繕っている部分があるかもしれない。
でも、別れるときには本音が出るような気もします。
本当になごり惜しいのか、さあ、終わった終わった、になるのか。
まだUPできてませんが、先日訪れた福島・裏磐梯のペンションはネットの評価も高かったのですが、最後に支払いを済ませて車に乗って出発するところまでご主人が出てくださって、車が見えなくなるまでお辞儀して見送ってくれました。
未だに私の眼の奥には深々とお辞儀して送ってくれたご主人の姿が焼き付いています。
これが最後の印象としてずっと残ります。
ちなみに、いっちゃんの通っている保育園でも、お忙しい中、先生が玄関に出て、見えなくなるところまで見送ってくれます。
どちらも、無事にお家に着きますように、今度来るときまでお元気でいてください、という気持ちに守られているように感じます。
スポーツクラブに通うことは、事情が許すなら、100%みなさんによいと言えます。
心にも体にもよいことです。
実際、私もスポーツクラブに通ったことで、虚弱になっていた体質が改善されていっちゃんを授かった部分もあるかもしれません。
もちろん、通いたくても時間やお金の問題で通えないことがほとんどだと思いますが・・・。
毎日何度もお辞儀を繰り返し、時々お客さまとお話しをして、みなさんの健康や、毎日が楽しいものであるようにと願う仕事、私の心の新陳代謝もいいようです
いっちゃんは保育園生活を楽しんではいるけど、朝は別れがさみしくて泣いてしまいます。
風邪でも預けて行かなきゃいけないのはつらいです。
でも、お互いに新しい場所の生活が楽しめるようになれればと思っています。
自由度の高い育児・主婦生活から、他人から教わることの多い生活になって、とても新鮮です。
日本語教師の仕事もひとりで進める部分が多かったので、足並み揃えて働くというのが新鮮でもあるのでしょう。
まだまだ学んで行かなければならないことだらけですが、日々がんばろうと思います。
そんな新しい仕事に感謝して。
久々のサンキュー日記でした。
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