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「 お腹のなかにいたこの子も
母からはなれて
別のものを見はじめた
もうひとつの
心が誕生したから・・・ 」
恋人でも親子でも友だちでも、わかっているようで心のなかはその人しかわからない。きずつけてないつもりでもきずついていたり、よかれと思ってしたことがそうじゃなかったり・・・。とかく親子の関係では、上からものを言って叱ったり、親の考えをおしつけたりしやすい。
それに、どんなにつらいことや苦しいことがあっても代わってあげることもできない。見えないひとつの心が伸びはじめた
まだ子育てははじまったばかり!妹のところはお兄ちゃんが5年生で、反抗期をむかえたようで時々難しいと言っている・・・
写真は私の好きな脚本家、三谷幸喜のエッセイ「ありふれた生活」・・・。先日、「徹子の部屋」に三谷幸喜が出ていた。いっちゃんの世話をしながらだいたいは見たのに、今日も撮ったビデオをもう一度見た。彼の「古畑任三郎」が大好きで、なぜか今まで3回もファンレター(?)を書いた(うち2回はDVDプレゼント応募だけど・・・)。
ぜんぜんかっこいいわけでもないし、とっちゃん坊や的な顔立ちで、なんとなく笑いを誘う話しぶり。なぜかTVに出たらいつも見て、ファンレターまで出してしまう自分が不思議・・・。テレビに出る彼はどこにもシリアスさが感じられないのに、どうやって「古畑さん」が書けるんだろう?、といつも不思議に思う
(ついでに奥さんの小林聡美はなぜ彼と結婚したのか?など・・・) 私は「古畑さん」がきっと映画やドラマの中で一番好きだと思う。こんな人間愛が書けるなんて、すごい!と思う。
前にNHKに彼が出ていたとき、「子どもを三谷さんみたいな人に育てるにはどうしたらいい?」という質問に「とにかくほめちぎることです。そうやって僕は育ちましたから。」と言っていた。子育てするとき、あんまり甘やかしちゃだめだろうな、厳しくしないと・・・、と考えているけど、三谷幸喜みたいなおもしろい子になるなら、ほめちぎって育てるのもいいか、とか思ったりして
いっちゃんにしたら、三谷幸喜みたいな子もいいか、と思う母より、ジャニーズは好きじゃないくせにいっちゃんをジャニーズ・ジュニアに入れようか?と言っている父の方がありがたいかも?
新しく生まれた心はどんな形に育っていくかなあ
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