




「 明日は来る導かれ来て古暦 」
(あすはくるみちびかれきてふるごよみ)
カレンダーがあるということは来ないかもしれない明日を保証してくれているようなものなんだと、コロナ禍に初めて気づきました。
明日も来月も再来月も来るのが当たり前だと思っていましたが、明日はどうなるか、わからないという不安を感じたコロナ禍。
一年の終わりの古暦に支えられていた気がします。
「 白点の怒涛見つめる冬灯 」
(はくてんのどどうみつめるふゆともし)
うまく表現できていない、わかりにくいかと思いますが、実家の庭のある角に電柱と電灯があり、夜に外を見ると、夜通し吹雪を照らしていることがあります。
その様子を詠んだもの。
年をまたぎましたが、これで、ようやく2022年版の季語手帖に投稿した句をUPできました!
今年も掲載を目指しますが、やっぱり自分の心をぴったり言い当てられることが心を定めることであり、一番うれしい瞬間です。
自分の生きた道のように今年も俳句を作りたいと思います。
今年もよろしければ、おつき合いくださいませ(^-^)
よろしくお願いいたします❤️
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