子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

「夏井いつきの365日季語手帖」 投稿 11月の季題

2023年01月04日 | みじかうた













どれも夏井いつき選には入りませんでしたが、好きな順にUPしました。

「 青春とは制服の襟巻のこと 」
(せいしゅんとはせいふくのえりまきのこと)

学生服というみな同じ格好に自分だけのおしゃれを表せるのが襟巻。
男子の装いも女子の装いもどこか青春を感じます。
私はさほどおしゃれしてませんでしたが😄

「 一年の光は満ちて黄落す 」
(いちねんのひかりはみちてこうらくす)

力がなくなったから落葉するのではない。
一年のすべての光を受けてそれが満ちたとき、最高潮で葉は落ちてゆくのだ。

「 白きバトン祖母から母へ大根漬け 」
(しろきばとんそぼからははへだいこづけ)

石川の伝統的なお漬物に「かぶらずし」というのがある。
我が家は祖母のおいしい麹漬けで、蕪ではなく大根とニシンで作る。
本当においしい。
この味を途絶えさせたくない、母に受け継いでもらいたいと願っていたら、母がこのごろ習って作れるようになったという。
切実な願いのバトンは確かに渡された。











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