子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

生かされて生きてる私

2013年11月19日 | サンキュー日記

どんな状況でも、ときには病気にかかってさえ、人は生かされているという言葉を耳にします。
病気もなく健康に生活できていれば、それだけでもありがたいことだと思います。

このごろ、自分で気づいた趣味があります。
趣味だと思ってなかったのですが、これも趣味じゃないかなと思えてきました。

本やTVドラマで昔にさかのぼって考えることです。
自分がこの時代に生まれていたら・・・
男として戦国時代に生まれていたとしたら・・・
ちょっとした旅に出ます。
心の旅です。

負け戦とわかっていても足軽として大勢の中のひとりで戦わなければならないとしたら・・・
第二次大戦下、男に生まれていたら・・・特攻隊に行った子どもに先立たれた親だったら・・・
おしんのような時代に極貧の家庭に生まれていたら・・・

不運に遭った人と比べて自分はしあわせだと感じたいということではありません。
国や時代が違っていたら、自分はどう生きただろうかと考えると、今、どう生きるかが少し見えてくるような気がするのです。

大河ドラマ「八重の桜」を見ていて初めて、明治維新がどんな現実をもたらしたのかを考えることができました。
歴史の教科書をなんとなく見ているだけでは、めでたく新時代がやってきた・・・というような時代がパッとページをめくって簡単に新しくなったようにでも思っていましたが、人々のいろんな戸惑いや戦いの傷跡をしみじみと感じます。

あまり知識もなく選挙の投票に臨んでいる常日頃ですが、投票の権利すらなかった時代や、全国民に投票権が与えられるように運動した人たちがどれだけ危険も伴って戦ったか。

おしんの時代に生きていたら、産業も乏しく、お金を得る手段すらなかったかもしれない、そんな状況でどう考えて行きたろうか、と考えます。

今の時代を生きているだけで、先人の苦労や戦いの恩恵を受けていることがどれだけあるだろうかと思います。

時代を思って生きることは、自分が歩く人生の軌跡を濃く強くすることだと思います。
それは感謝の連続です。

投票できることの喜び、洗濯機が使える便利さ、戦争に行かなくてよい恵まれた世、また、戦争を今もしている国のことを考えること・・・。

日々感謝して、一日一日を大事に行きたいと心に刻む今日このごろです。

こんな投稿に合う音楽ってあるかなあ・・・。

ぴったり合ってるかどうかわかりませんが、息子が生まれたころに聞いていた曲を思いだして今日聞いていたので。

東方神起 明日は来るから
http://www.youtube.com/watch?v=Uc70f7lXdWM&list=PL8FE5618748D1DECF

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