「 笑顔のシャワーを
いっぱいあびたら
こどもはひまわりのように
ひかりにむかって
ぐんぐんそだつ 」
まだ生後一か月にもならないころ、赤ちゃんはひんぱんに起きるので、泣かれて抱っこするのがしんどくて、乳首もすごくいたくて(ご存知ない方→おっぱいがなれるまでは本当にイタイ!)、無言で引きずるように抱っこしておっぱいをあげていたことがあった。
そしたら、まだ焦点も定まらず、目もよく見えないいちゃんがおっぱいを吸いながら明らかに私の顔の方に目を向ける。下ではなくて上に目を向ける。それもつらそうな顔して・・・。
この子はまだ外界と自分の区別もつかず、もしかしたら自分と母との区別もつかず、ただ混沌とした中で母にすがって生きていこうとしているのに、その母が何も声を発しない・・・その不安の中、まだ首も回らないのに、がんばって母の顔の方へ目を向けようとしている・・・。
いとしくて申し訳なくて、かわいそうだった・・・。
このとき、本当に悪いことをしたと思い直した。まだ何もわからない子がお母さんの気持ちを推し量ろうとしていた。「ごめんね、いっちゃん。お母さん、がんばるからね。」
この前、目のことが心配で深刻な顔をしていたら、夫に言われた。「子どもには笑顔を教えてやった、と言えるぐらい少しでも多く笑顔で接してあげたいと思うんだよ。金八っつあんが言ってたよ。」(自分の言葉だったらもっとかっこいいんだけど・・・)
私はすぐ顔に出るから、子どもができたら一番気をつけなきゃと思っていたことだった。いつも笑顔をこころがけよう!
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