似とる出会いがあってん。
ひとりはおさるさんで、ひとりはお客さん。
じいちゃんはおさるに似とったからね
福島のサファリパークに行って、
ちっちゃいおさるさんが寄ってきてくれてん。
顔見た瞬間、「あ、じいちゃんや!」と思ってうれしかったわ。
もうひとりは、バイト先のお客さん。
年はじいちゃんが生きとったとして、もう少し上かな。
もう90になるおじいちゃん。
じいちゃんの円らな瞳とそっくりや。
じいちゃんは晩年、ばあちゃんに苦労ばっかりかけて
仲睦まじい夫婦とはいかんかったけど、
そのおじいちゃん夫妻はいつもいっしょにおいでるげんよ。
じいちゃんの死は、もう観念的なものになっとって、
思い出して泣くこともほとんどなかったけど、
なんか、じいちゃんとおんなじ目、見とったら、
じいちゃんがそこにおるみたいで、泣けてくるわ。
ずーっと、孫の私らのことを見つめて見守ってくれた目。
目って、体の中で一番、愛なんやなあって思うわ。
口が似とるんじゃなくて、鼻が似とるんじゃなくて、目。
じいちゃんとそのおじいちゃんは全く別人やけど、
私らへの愛そのものやった目を見とったら、
なんか、泣けてくるわ・・・。
会えると思ってなかった大事な人にまた会えたようなうれしさと切なさで。
いろいろ考えても、じいちゃんの誕生日も命日も関係ない時期に
なんでじいちゃん、天国からきてくれたん?
じいちゃんが亡くなって間もなく授かった
じいちゃんの生まれ変わりみたいなひ孫と私ら親子三人、
仲良くやっとるとこ見たくておさるになって来てくれたん?
ばあちゃんとも仲良しの安らかな晩年、送りたかったんやって、言いたくて
ご夫婦仲良しのおじいちゃんになって現れてくれたん?
なんか、ほんとに私の手前勝手な解釈やけど、
天国でじいちゃんが安らかに暮らしとるのがわかるようで、
ほっとしたわ。
そう思えるしあわせを送ってくれとるんやね、天国から。
これも愛やね、愛!
じいちゃん、晩年、しあわせじゃなかったね、と
こころの片隅で私が思っとった小さなしこりがほぐれたような気がするわ。
勝手な思い込みやけど、じいちゃん、ありがとう。
天国からも変わらぬ愛を送り続けてくれて、どうもありがとう。
じいちゃんの人生がしあわせやと実感できたかわからんけど、
私はじいちゃん、大好きやからね。
今も、ずっと、ずっと・・・。
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キャッシングの…。
私が見たときはもう12月号の大地真央になっとったけど、たぶん11月号の子やわ。
ネットで見てみたけど、ちょっと似ても似つかぬかわいらしい女の子が載っっとったね。
どっか似とるかね~?
かわいらしい子に似とるとのこと、あんやとね
そういえば、私もどっかの洋服通販雑誌かなんかでcloud9さんに似とる人、見つけたことあるわ。
あまりに似とって、それも服飾関係やし、もしかしていつの間にかこんなモデルもやり始めたんかと本気で思ったわ。
それなのに、忘れてしまって・・・そんとき言えばよかったね
誰かに言われたことないかな?
出版元の新聞社、私は好きじゃないし。
子ってことは若者?
お手持ちやったら今度見せて~。
買ってなかったら、調べて買ってみようかな・・・