先日、読み聞かせ仲間の先輩がネットで読んだと言って「しあわせであること」について話してくれました。
一、自分の能力や向いていることを自分なりに見つけてそれを行っていること
二、そのことをいっしょにやれる仲間がいること
こんな内容でした。
私自身の占いを見ると、よく目にすることに、こんなものがあります。
とにかく、「真っ直ぐに自分を曲げずに進む。自分の進むべき道は自分だけがわかり、他の人の評を気にしてはいけない、自分が納得できるように深めて進まなければならない。」誰の人生もそうなのでしょうが、私の場合は、「何よりも協調性を重んじるべきです」ということは書かれていない。もちろん、生きて行く上では協調性は大切ですが、私には独自に深めなければならない何か課題があるようなのです。私はこうと決めたら、他人には強情なほど流されません。だから、一時の世の流れに負けるな、ぶれずに進め、と書かれていることが多いのです。
自分の好きなもの。今はお話の世界と音楽です。これは、かつては私自身にとって、とても孤独なものでした。日本の古典や純文学が好きで、音楽だって、世の大半の人に馴染みのない純邦楽です。これを自分の人生の課題として深めようとしていた若かりし時代もありましたが、私は子どもが生まれるという幸運のおかげで、この孤独な世界にも今、仲間を得ました。
純邦楽(筝)の活動は依然として一緒に演奏する邦楽仲間はまだいませんが、それをいっしょに広めようとしてくれる仲間に出会えました。純文学の話なんて主婦の世界ではあまり出ませんが、読み聞かせ仲間には日本の近現代文学についていっしょに語り合える仲間がいるのです。インドの言語を大学で専攻したことだって、マイノリティーなので驚かれることが多いですが、今ではインドのお話を音楽などとともに広めることもできるのです。
孤独と戦いながら自分の課題を追求して行くべき運命にある私にも、心強い仲間ができました。私は悩み始めると悪い方へ行ってしまうきらいがあるけど、今では仲間や先輩に相談して自分で答えを出す力もあると思っています。
一芸に心血を注いだ偉大な方々が亡くなる冬です。悲しいことですが、その姿に学び、今年も精進して行きたいと自分に言い聞かせる雪降る今日の投稿です。
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