子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

ナナちゃんの死で発作が出ちゃったね。。。

2007年07月11日 | うさぎぷっくの健康記録(てんかん)

これは6/29の写真です。
ぷっくのケージの下にうんちがいっぱい落ちてます。
なぜかというと、ぷっくがやきもちをやいて、トイレを「ちゃぶ台返し」したからです。
なぜやきもちをやいたのか。。。
ごはんを食べないナナちゃんが少し食べたときにものすごく誉めていたからだと思います。
「ナナちゃん、干草食べたの~!えらいな~!ナナちゃんはほんとうにおりこうさんだね~!」という具合に特別誉めていたんです。
そして、しばらく後にすごい音がして、見に行ったら、最近なかったほどの荒れようでした
「わたしだったごはん、食べてるよ!わたしだってすごいよ!ちゃんと誉めてよ!ナナちゃんだけずるい!!」と、怒ったのでしょう。
そのジェラシーが微笑ましくて撮った写真でしたが、その後、ナナちゃんが大変なことになるとは思ってもいませんでした。。。

今から考えると、6月の末ごろから、ぷっくが落ち着きなくなり、警戒ぎみで、あまり抱っこさせてくれませんでした。
発作のある時期にはこんなことが多いです。
この興奮ぎみ、警戒ぎみがナナちゃんの体調不良と関係があるものなのか、毛も抜け始めているし、季節の変わり目だからなのか、わかりませんが(おそらく両方でしょう)、ナナちゃんの結石を取り出して帰って来た7/3に、夕方帰ってしばらくして、21時ごろごはんをあげに行ったら、体がどろんとなっていて、ゆれていました(発作)。
その1時間後ぐらいにナナちゃんが亡くなりました。
ナナちゃんの辛そうな様子を敏感に感じてしまったのかもしれません。

7/6の14時ごろにも部屋に入って行くと、ゆれていました(発作)
7/5、6の2日間、おしっこの量が極端に少なかったです。
この間、遊びに外へ出すときも抱っこをいやがり、キャリーで出し入れすることが多かったです。そして、ナナちゃんの死から1週間経ち、やっと抱っこで出し入れできるようになり、警戒感も薄らいで来ました。

昨日、ぷっくのてんかん治療の主治医・きち先生に電話して聞いてみました。

(最近のぷっくの様子について)

Q1:足の裏が赤くなって少しかさぶたのようになっているが、大丈夫か?本にはばい菌が内臓に入ることもあると書いてあるが?
→A:血が出ていなければ大丈夫。土の上で1日に30分運動するとかしない限り、うさぎの足の裏は弱いのである程度なりやすい。「うさぎのしっぽ」で売っているOYK菌入りスプレーでばい菌をなくすようにしてかけてあげれば大丈夫。ばい菌が足の裏から上がってくることはとても珍しいので、まずない。

Q2:半年ぶりの発作があって、水の飲む量も少なく、おしっこも極端に少なかった日がある。ぷっくも尿路結石の影響があるのか?
→A:結石はレントゲンで見れば一発でわかるので、受診して見るのが一番。
おそらく、これは「発作」の「前期」の行動だろうと考えられる。
前期は自律神経の調子がおかしくなる。自律神経に関わる行動は、排便、排尿、食べる、飲む、こういった生理的な行動だが、これらがうまくできないときがある。
発作などの緊張状態があると、それを緩和させるために「代償行動」と呼ぶ行動をするのではないかと考えている。
足をやたらとなめる、グルーミングをする、人間でいうと、指をしゃぶるとか、生あくびとか。
だから、どこかよくなめたりしているときも少し注意して観察してほしい。

この話を聞いて、ナナちゃんの症状にもあったなあと思い出す。
おしっこを出させるようになってから、私たちに食べるところを見せてくれたし、毛づくろいもしていた。毛づくろいは気分がよくなってきた表れだと思ったけど、極度の緊張状態を緩和させる代償行動でもあったのかもしれない。

Q3:水のボトルが詰まるので替えたら、1プッシュで出る水の量が少なくなったようだ。うさぎはほしい量がでるまで何度も飲もうとするだろうか。
→A:おそらく、何度か飲んでもあまり出ないと、もういいや、となってやめるように思う。以前、ホテルに預けてボトルの水を飲まなくなったうさぎがいて、犬用の大きいボトルであげてみたら飲んだので。

(幸助くんの様子)

飲む水の量やおしっこの量で体調に変化が出るとわかって、ナナちゃん以外のコのことも気になった。
幸ちゃんはぷっくとは逆で、水もうんちも量が2倍ぐらいに増えている。幸ちゃんは水を飲む力も強いので、ボトルは詰まりにくく、ボトルは替えていない。ペレットは2か月前から替えて、量も減らした。干草はたくさん食べている。

→A:オスなら、発情でイライラしていて、水をよく飲むのだろう。
糖尿病でなければ大丈夫。テルモから出ている「ウリエースKC」という検査薬で調べてみるとよい。たんぱくは出ても気にしなくてよいが、糖や血がでていないかチェックするとよい。

先生にはお忙しいところ申し訳なかったが、もう手遅れということは絶対に避けたいので、気になることは聞いておきたくてお電話した。
あなたがウサギに出来ること」というページにも書いてあったが、病院へ電話することに遠慮しすぎる人が多く、状態が悪化するケースが多い、常識的な時間に、迷惑にならない電話のかけ方をすれば、電話することは悪いことではない、と書いてあった。
うさぎの場合、1日食べないといろいろな機能が止まってしまう。
「様子を見よう」は禁物。
取り越し苦労するぐらいの方がまだいいようだから。

とりあえず、みんな大丈夫そうでよかった。
しばらくして落ち着いたら、健診に行こうね。

たっぷり甘えたら、べったりと甘ったれ、コロンしているぷっくの写真を載せておきます。心配しなくていいんだよ、ぷっく。


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