子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

声にできない 久保田利伸 ~なんとなく子に伝えるもの~

2015年11月04日 | 子ども
久保田の素敵な曲を見つけました。
「声にできない」

https://www.youtube.com/watch?v=ojLU5XbDJsc

曲とは何にも関係ないのに、寝る前に聞いていてイメージした思い・・・。

昨日、祝日のお休み、息子とよいひとときを過ごしたくて、「いっしょにサウンドオブミュージックを見ようよ」と撮ってあった映画をつけて。

まだ半分ぐらいしか観られてませんが、「母はこんな映画が好きなんだよ、おぼえておいてね」と言いたいような気持ちでがんばって見せました・・・。

子どもは、大人ほどの意図を組み取れないこともあるし、また、思ってもいないところもまで感じることもありますよね。

きっと、そういう思いは、骨の髄に言葉ではないタイムカプセルのようなものとなってすりこまれて行くのではないかと思います。
おぼろげな記憶や感触として・・・。

夢をみるようにそんなことを考え、また、夢をみるように、将来私たち親がいなくなった後にもあなたを見守る母の思いを受け取って、生きる力にしてほしい・・・。
そんな思いをいつも、骨の髄にねじこむように語りかけ、手をかけ、気を送り、伝えているのです。

自分の子どもだけでない、また、親だけでない、こうした愛情の伝達が次の世代に脈をつないで行けますように。

子どもたちの心が曇らないように。
何かあっても起き上がれるように。

この前、素敵なひとこととしてTVで紹介されていましたが
出かける人へのおばあちゃんの声かけ
「ころんだらおきてね」
というもの。

素敵な言葉だけど、私から出たものではないし、私は何にしようかな。
元気でといっても、元気がなくなることもあるし。
「無事に帰れますように」
これをこれからは言って送り出すことにしました。

ことだまで生かす子育て。
その場の空気を大切に。
気をつけなければ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「老妓抄」より~「鮨」~岡... | トップ | 久保田利伸 『LOVE RAIN~恋... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿