子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

ぷっく 初めてきち先生に会う「てんかん」についての説明①

2005年05月12日 | 子ども

<きち先生> 初めてきち動物病院を訪ねた。ぷっくはいつも夕方から具合が悪くなるので、無理を言って午前の診療最後に時間を取っていただいた。丁寧にわかりやすく図示などしててんかんの症状や治療の仕方、薬の説明などしてくださった。

<症状と薬> 理解が多少間違っているかもしれないが、わかった範囲でまとめてみる。<o:p></o:p>

①「てんかん」  まず、てんかんは何らかの問題が結果、症状として表にあらわれるもので、病気の大元ではないからそれを止めても病気はまったくよくならない。脳に問題があるからてんかんが起こると考えられるので、脳を治さなければ解決しない。原因としてはエンセファリトゾーン(EZ)という原虫(?)が脳に入り、脳を壊そうとする。その結果、脳から神経を経て伝達がなされるときに支障が生じ、けいれんや回転運動など動作や行動がおかしくなる。これがてんかんという発作だ。正式にはてんかん様発作という。<o:p></o:p>

②「てんかん様発作」 てんかん様発作には2種類ある。1.症状てんかん 2.真性(?)てんかん。1はEZや交通事故によるもの。2は原因不明で遊んでいて急にうつぶせになったりするもの。<o:p></o:p>

③「てんかんの原因」  脳の中をみることができないので、てんかんは何が原因で起こっているのか、はっきりとはわからない。しかし、動作や行動は脳が司るものであるため、その様子から脳に異常があると考えられる。そして、てんかんは脳内の爆発と表現され、爆発は飛び火して、さらに次の爆発を誘引する。「てんかんの原因は前回のてんかん。今回のてんかんは次回のてんかんの原因。」となり、次々と派生していくので、てんかんという症状を食い止めなければならない。<o:p></o:p>

④「てんかんによって」 てんかんが起こると、体中に力こぶのようなものができ(人間の肩こりのようなもの)、乳酸がたまる。乳酸は肝臓で分解されるが、てんかんが重なると(重積発作)、死に至る危険性がある。だから、てんかんはなるべく起こさせてはいけない。<o:p></o:p>

⑤「てんかんの原因に対して」 てんかんの原因に対しては抗EZ剤や抗生物質(パスツレラ菌←国内で検査はできないもの)で当たる。<o:p></o:p>

⑥「治療1―脳保護の薬」 脳とそれを被う骨とは豆腐とその容器に例えられる。脳内に不具合が生じ、脳が膨張(脳のむくみ)しても容器の大きさは同じであるため、脳が骨にぶつかり、傷がつく。脳と骨との間には川のような液体部分があり、その液体部の水圧を下げると脳が膨張しても傷付きにくくなる。この液体部の水圧を脳圧という。<o:p></o:p>

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