子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

1才9か月のいっちゃんと素敵なお兄ちゃんたち

2007年12月19日 | 子ども

ちょっと前までは「この子、どうぞ、できるようになるのかな?」と思っていたいっちゃんも最近はお友だちと遊ぶ楽しさを知って、積極的に「どうぞ」ができるようになってきました

「これ、お近づきの印に・・・。」って感じで、公園でお友だちを見つけると、手に持ってる物(たいがいブーブ)を差し出します
前はお腹すいてパンをかじってたのをあげようとしたことも
それから、ニャンニャンにも「ブーブ」をあげようとしてたり(猫に小判?)

1才ぐらいでわけもわからずにその辺の物をいろいろ手当たり次第つかんでたころとは違いますね~。
ちょっと上のお兄ちゃんが作った型に入れた黒砂のかたまりも「まんま、まんま!」と喜んで、壊すかと思ったら大事に扱ってます
型ができてく度に「っぱい、っぱい(いっぱい、いっぱい)」と喜んで

ウルトラマンを持ってたお兄ちゃんがいっちゃんに貸してくれて、ウルトラマンが一体何なのか、のいっちゃんも、お兄ちゃんが貸してくれたことにうれしくて、ずっと手に持ってました。

2才や3才の子なら、今のいっちゃんともまあまあ遊べますが、4才以上のお兄ちゃんたちとなると、本当に大人並みに話せるし、世界がちがうなあと感じます。

それでも、男の子は男の子の「血」があるようで、ミニカーを持っていると、大きなお兄ちゃんたちもいっちゃんに「貸して。」と寄ってきます。
そして、いっしょに遊びます。
大人が思うほど本人たちに差はないのかもしれません。

まだ小学校前の子どもたちなら、多少いじわるしてても、「これが子どもだ。」と思って、双方の成長を見守ります。
実際、ときどきいじわるする子もいますが、話しているうちにやさしくなってくるケースが多いです。
もしかしたら、いじわるは自己防御なのかな?

そんなこともあるけど、やっぱりやさしいお兄ちゃんたちに出会うと、素敵だな~とうれしくなります。

大きなスコップを家から持ってきて本格的な砂のお山を作ってる小4のお兄ちゃんたちを見て、うれしそうに近づいて行ったいっちゃん。
どうなるかな?と見ていたら、砂山作りを手伝いたいよう。
「お兄ちゃん、ちょっと手伝ってもいい?」と聞くと、「いいよ。でも、葉っぱ(落ち葉)は入れないでね。」とOKが。
それでいっちゃんも砂をつかんでパッパッ!
そのうち、穴ができて穴で遊びたいいっちゃん。
・・お兄ちゃんたちは小さい山も小さい穴もいっちゃん用にもう一つ作ってくれたりして。。。
やさしいなあ。

りょうくんという4才の子はすべり台のテッペンからいっちゃんを呼ぶ。
「いっちゃ~ん、おいでよ~。いっしょにすべろう!」
テッペンまでのぼってお兄ちゃんの横に座らせて、せーの、で、すべったいっちゃんはつるんと転がって頭まで投げ出されてビックリ!
それから、ちょっとすべり台が苦手ないっちゃんですが、あのお兄ちゃんのいっちゃんを呼ぶさわやかな声は忘れられません。
上を見て、上を目指して憧れるのが当たり前。
でも、相手にならないような下の子にやさしくできる子って素敵です。
心のゆとりを感じます。
きっとかっこいい人生送れるんだろうな。
やさしいお兄ちゃんに乾杯!

        


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