8月末にはいっちゃんの発熱で二回目の熱性けいれん(ひきつけ)でまたもや救急車に乗ったり、いろいろでなかなか書けませんでした。
(うさぎのぷっくの手術やいっちゃんのひきつけについても覚え書きをあとで
書いとかなきゃいけないんですけど・・・)
最近、おもちゃの買いすぎやテレビの見せすぎ、夜更かしで反省しきり、
生活、子育て、会社のあり方、主婦業の仕方、いろいろ見直し月間です
今日は仕事&保育園→公園から帰って、一度もテレビをつけず、
しかし、楽しく過ごせた夜でした
(早寝にはまたもや敗北でしたが・・・)
テレビはよくない、ゲームはよくない、と言って、頭ではなんとなくわかるけど、子どもの感覚や脳内の活動として実感が湧かないところもあります。
でも、今、旅行の計画を立てていて、少し思いました。
(まだ決まってないけど)いっちゃんに富士山のデカさを見せてあげるのは
どうだろう???なんて。
そのとき、思ったんです。
もし、テレビでしか富士山を見たことなかったら、富士山って
形のいいお山、とぐらいにしか思えないだろうと。
私たち大人だって、日光がいい、箱根がいい、○○がいい・・・
いろいろガイドブックやテレビでは知ってます。
でも、本当にいいところだと感じられるかどうかは、
写真ではとても雰囲気のいい旅館が本当に気持ちよく感じられるかどうかは、行ってみないとわからない、と誰もが思っているはず。
それと同じかな・・・と。
もし、朝顔でも日々草でも何でも、毎日水やりをして育ててる子どもが
いるとします。
一方、いろんな世界の花々の種類を覚えて、写真で知ってる子どもが
いるとします。
どちらも花をこよなく愛しているかもしれませんが、
平凡な一鉢の花を愛している子どもの方が、
花が何たるかを五感では知らない子どもより、
ほんものの愛を知ってると言えるんじゃないか・・・
テレビで見ていても、それは平面でしかなく、どんな奥行きがあり、
どんなにおい、形、雰囲気をもつものなのか、虚像を見ているだけなんですよね、ほんとうは。
大人は類推するという前提で世界の動きを新聞やニュースで知ります。
でも、その記事の書き方自体に偏りがあるかもしれないし、
実際のその場の臨場感なんて全くわからないんですよね。
(全世界の喜びや悲しみを受け入れるだけの許容量も一人の人間には
なかなか持てませんが・・・)
それでも、大人は実物を知ってるものがあるから、まだいい。
子どもは実物の前にテレビの平面だけでどんどん知って行く可能性が
あるんですよね・・・。
虚像が折り重なり、自分の体で感じることもなく頭でだけ知り、
妄想が重なり、本当に必要な想像力は欠落して・・・
そんなにひどくはないかもしれないけど、
少なからず電子機器のはびこる世界では手綱を引きながら
進んでいかないと、自分の体と頭の中とにずれが出てしまいますよね。
だから、一輪の花を深く深く愛する気持ちがとても尊いですよね。
いっちゃんは、富士山の形を知っています。
伊豆方面に旅行に行って「富士山、見えるかもしれないよ」
なんて言ってしまったにもかかわらず、曇ってたり暗かったりで
まともに見たことないから、見る山見る山を
「お母さん、あれ見て!富士山!」ってうれしそうに教えてくれるんですよね・・・。
大人だって東海道新幹線で富士山を見ると、原始的にびっくりしますよ!
この世の中に、こんなに大きなものがあるのか!!!って
そんな原始的な、野生的な感覚を感じられる旅をしたいなと思っています。
お金はあまり使わずにね!
写真は芝生と青い空が本当に気持ちよかった「東京ドイツ村」です。
アクアライン800円につられて千葉に行ってきました
大人が見てなかったものも思い出して語るいっちゃんです
何とも言えない、おいしい空気を吸いに行ってきたいです。
まだ計画は未定ですが
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教えていただいてます。
そうですね、「わかった気になる」ってこと、あるでしょうね。本はそれぞれにちがったイメージとか、
豊かな想像力をもたせてくれるんでしょうね
・・・これから楽しみというか、親がしっかりしなきゃ、ですね
お花を育てたり、山登りをしたり…
体験が重なって初めて、テレビで見たり本で読んだことが、実感としてわかる。
それが大事ですよね。
テレビだと、映像の力により「わかった」気になっちゃう、「行った」気になっちゃうのかも。
その点、本は文字だけだから、想像するしかないですよね。だから想像力を育むという点で、すごくいいんだと思います。
やはり人間は想像力があった方がいいですよね。
誰かが悲しい気持ちでいたとき、それを思いやれる力、
他の国に困っている人がいたら、どんなに大変だろうかと想像できる力、
そういう力を、子どもたちに持たせるには、
やはり3うさの母さんのおっしゃるとおり、
「電子機器のはびこる世界では手綱を引きながら
進む」親の賢明さと、
「一輪の花を深く深く愛する気持ち」が大切なんだと思います。
いっちゃん、これから楽しみですね♪♪